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2006年10月

2006年10月31日

今年の締めくくりです。

 明日より、いよいよ11月に突入です。今年の勝負も、実質この1ヶ月かと思います。個人的には、今年は厄年ということで、 緊張感をもってスタートしました。この緊張感が良い方に転んだのか、 これまでの人生の中で経験したことのないエキサイティングな年になりつつあります。厄年の意味とは、このように、 これまでよりも気をつけなさいよという意味であり、悪いことが起きますよということではないと思います。人生とは、考え方一つで、 幸福にも不幸にもなるものだと、再認識しています。
 この1ヶ月では①農業ファンド②農業ビジネススクール③新農場の立ち上げ④新加工場の整備⑤増資⑥主幹事証券の確定、 等々かなりの盛りだくさんです。いずれも努力しだいで十分達成可能な課題です。今年の集大成として、ここまで到達できれば、 とても素晴らしい一年であり、かつ来年の更なる飛躍に続くステップの年ということが言えると思います。まだまだ最後まで油断できませんが、 明るく前向きな気持ちで、これらの課題を乗り越えていきたいと考えています。
 関係各位には、引き続きご面倒おかけしますが、何卒ご支援、よろしくお願い申し上げます。

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2006年10月30日

新規農場

 今日は、朝からいろんな新規農場開発の件で打ち合わせが続きました。このような仕事は当社のメインであり、 とても楽しくエキサイトする時間です。地方経済は、いろんな意味で厳しい状況です。そんな中での起爆剤の一つとして、 農業が期待されていることは、もはや言うまでもありません。その農業とは、過去の延長の農業ではありません。単なる農作業ではなく、 明るく楽しい当社なりの新しい農業です。当然に簡単ではありませんが、しかし当社には努力しだいで可能なことで、 実際にこれまで実現してきました。一般的に新規で農業を始めると言うと、基本的には不可能だという意見がほとんどです。 一般的な常識論で言うと、その通りだと思います。でも世の中の常識が絶対的に正しいことであるという理由はありませんし、 現実に常識外のことが世の中に付加価値を生み出している事例はたくさんあります。
 当社はいつもチャレンジャーですから、世の中の常識からは、かなりずれていると思います。しかそれは悪いこととは思っていません。 どこまで、そのような世間の常識と戦っていけるかが、当社の勝負です。これから当社がどんな歩みをするかは、 努力をするということ以外には断言できませんが、しかしそんな会社が現代には必要であるということを、証明するために、 頑張っていきたいと思います。
 今日はあまりにも楽しい仕事が多すぎて、何を記載して良いのか判断が付きませんが、この幸せに報いるためには、頑張りますという言葉しか、 言いようがありません。

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2006年10月28日

幸せを感じる瞬間です。

 この数日、福岡や山口などを出張で回り、昨晩遅く東京に戻りました。そんな数日の間にも、幸せな瞬間がたくさんあります。 僕の人生には、言うまでもなく難問山積で、その意味で決して呑気にばかりは過ごしているわけではありません。一方で、瞬間瞬間は、 こんなに幸せで良いのかと感じることも多々あります。これは、特定の誰かが絶対的価値に基づいて幸せであるということではなく、 あくまでもそれぞれの人の感覚によるものだと思います。その意味においては、間違いなく僕は大変幸せだと思います。
 今回の出張だけでも、これまでぎりぎりした交渉を進めてきたお客様との契約が成立してお客様に喜んでいただいたこと、 当社が開発した新農場で明るく元気に働いてくれている地元スタッフから感謝の言葉をいただいたこと、 新しいビジネスチャンスに巡り合えたこと、これまで知らなかったことを学び知的欲求をそそられたこと、 ちょっとした地元の美味しいものに出会ったこと、旅先でゆっくり温泉に入ることができたこと、僕の留守中、 東京の社員が頑張っている情報が伝わってきたこと、挙げたらきりがないぐらい幸せな瞬間があります。このように多くの幸せを感じると、 自然に頑張ろうという気持ちが充実してきます。追い込まれての努力ではなく、更に幸せになろうという努力のほうが何倍も有効です。 何とかこのような感覚をより多くのみんなで共有できればと思います。そんな会社であり続けたいと思います。 

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2006年10月25日

また新たなるチャレンジです。

 当社は農業の会社です。しかし今回は同様のビジネスモデルで、海の世界へのチャレンジです。 当社は陸上の農場活性化がメイン業務ですが、明日有明海へ出張し、海中にある農場、つまり海苔の養殖事業を検討する予定です。 考え方は陸上と一緒であり、取り巻く環境もかなり似通った状況です。まずは、今シーズン、 当社プライベートブランドの海苔を発売することから考えています。新しいビジネスモデルが、 消費者と生産者双方にメリットをもたらすことができるのであれば、当社は果敢にチャレンジしていきます。因みに、海苔事業が成立すれば、 当社グループにはその他、卵・醤油・米事業等がありますので、最高の朝ごはんが、自社で出来上がりそうです。
 僕は良くも悪くも好奇心旺盛です。明日は、船に乗って漁場を回ることがとても楽しみです。この好奇心が吉とでることを願って行ってきます。 実際は失敗することもたくさんあるのですが、そんなことで躊躇したりはしません。

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2006年10月24日

鶏事業に本格参入です。

 今月は鶏事業に関して大きな動きがありました。北から山形の八栄島鶏卵さん、長野の小松種鶏場さん、山口のみづほ農産さんと、 3社と本格的な業務提携をすることになりました。一般的には、鶏事業はインフルエンザ問題などで、難しい業界と言われていおり、 事実難しい面が多々あります。病気問題は勿論のこと、鶏糞処理、廃鶏処理、GPセンター運営など、いずれも簡単ではありません。 しかしだからこそ、ビジネスチャンスもあります。この3社との提携は、種鶏事業(ヒヨコ生産)を中核とすることや、地域の分散、 相互補完機能など、様々な点を考慮に入れてのものです。またその裏側で、空き設備などを活用したイチゴ生産事業なども今後拡大する予定です。
 昨日TVに、米国で大成功している日本人でソース会社を経営している、吉田さんの特集が流れていました。 吉田さんが成功の基本にしていることは「人がやらないことをやる」ということだそうです。今回の鶏事業は、 特段奇をてらったわけではありませんが、結果としては人のやらないことかもしれません。
 当社にはたいした力はありませんが、少しぐらいは社会にお役にたてることもあります。そのお役に立てる部分を冷静に見極め、 そして果敢にチャレンジしていくことだけだと思います。間違いなく、この先たくさんの問題が生じると思います。しかしやると決めたからには、 あとは乗り越えるだけですから、意思決定した今となっては、ある意味気持ちは楽になりました。

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2006年10月23日

北海道出張より戻りました。

 この週末は北海道へ出張しておりました。そのちょっと前には山口におり、その気温差は10~20度あります。 日本というのは国土が狭いなどといわれますが、僕は全くそのようには思いません。これだけ変化に富んだ国土が広がっており、 四季という日本特有の素晴らしさもあります。農地だって十分に余裕があります。いまの北海道は紅葉も綺麗でしたが、 九州方面はまだまだ汗ばむ感じです。
 今回は夕張市をはじめ数箇所を訪問してきました。内容に関してはビジネスのことで、記載できませんが、いずれも責任重大なことばかりです。 そのついでに、札幌で羊ケ丘公園にも行ってきました。近代農業の基礎を築かれたクラーク博士の銅像を見ながら、 あらためて当社も21世紀の近代農業構築に貢献しなくてはと、認識してきました。クラーク博士の言葉で「少年よ、大志を抱け」 という言葉が有名ですが、実はもう少し細かい記載があります。それを要約すると「金や名声のために生きるのではなく、 本来人間があるべき正義のために、大志を抱け」といったものです。クラーク博士は決して農業のことだけではなく、 農業を通して日本人のあるべき姿を導いてくれた方です。僕もあらためて、気持ちが引き締まってきました。

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2006年10月19日

栄養価について

 昨日も打ち合わせの中で、栄養価についての多くの議論がなされました。栄養価とは主に含有率で評価されます。 しかし実際にはそれを人間が吸収できていなことが多々あります。つまりどんなに含有率が高くとも、 吸収率が低ければ効能は少ないということです。この吸収率情報が正式に公開されるのは、当面予定されていないようです。
 また例えば、一般的にトマトにはリコピンがたっぷり含まれていると言われますが、 水ぶくれ栽培では平均よりは栄養価がずっと少なかったりすることもあります。30年前のトマトと比べて現代のトマトは、 栄養価が3分の1しかないと言っている方々もいます。
 重要なことは、折角健康を意識して食べているものが、実は知識が誤っており、栄養吸収ができていないなどということも散見されることです。 当社は業として、そのような分野を手がけているわけですから、単に野菜を生産・販売するだけではなく、 真に消費者にとって重要な情報という付加価値を提供することに努めなくては、これからは生き残っていくことはできません。

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2006年10月16日

今月のオープン予定です。

 今月(10月)は、当社親密先で、当社食材をたくさんご利用いただいているお客様が、立て続けにオープンです。

①「炭華(すみか)」
 (3472-2215、港区港南2-4-18)
 品川駅近くに10月10日オープン。干物・肉類・野菜んどを炭火で焼き、また調味料も 
 こだわった、本格派のお店です。

②「茶空楽(ちゃくーら)」
(5207-7088、千代田区神田司町2-2、グランドセントラルホテル1F)
 神田駅近く、10月19日オープン。無農薬無添加日本茶を中心として、和のファストフ
 ードです。軽食も各種取り揃えています。

③「麻布十番 パテ屋」
(3453-1641、港区麻布十番4-4-1)
 麻布十番に10月24日頃オープン予定です。各種ワインをメインに、洒落たパテのお
 店です。激戦区麻布十番に、また新しい話題のお店ができることになると思います。

いずれも当社食材が全面参加させていただきます。
お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください。

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柏農場の定植を行ってきました。

 昨日は秋晴れ(というよりかなり暑かったのですが)で、柏農場で、白菜・キャベツ・ブロッコリー等の定植 (苗を植えることです)を行ってきました。総勢15名程度で、泥んこになりながらの格闘です。かなりのハードワークではありましたが、 とても充実した一日でした。やはりこの農作業が当社の原点であり、また人間の原点でもあるように思います。毎回、 肉体的には辛いなと思いつつ、精神的にはとても充実しており、すぐに次回が楽しみになります。社員以外にも、 外部からご参加いただきました皆様、大変お疲れ様でした。
 余談ですが、ここのところ会食が多く飲みすぎで、オーバーウェイトでした。僕のベスト体重は67kgなのですが、 70kgになってしまっていました。昨日の作業後は69kgになりました。こんなダイエットもお奨めです。P1030651

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2006年10月13日

柏農場です。

 今度の日曜日は、柏農場で播種です。先週、大雨の改善策として溝堀りを行い、その後は何とか落ち着いた状況になってきました。 これも自然の姿です。この仕事を始めてから、天候がいかに重要かということを、本当に思い知らされます。
 今度の作業も、社員は勿論ですが、社外の方々にもご参加いただく予定です。もしご参加希望の方がいらっしゃれば、 お気軽に声をかけてください。

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パソナさんで講演をさせていただきました。

 昨日岡山にて、一昨日東京にて、二日連続でパソナさんのセミナーで講師をさせていただきました。 全くこれまで面識のない方々にお話をする機会は、自分自身の訓練としてもとても重要です。僕に対して予備知識のない方々に、 ゼロから短時間で、自分が何者で何を考えているかを伝え、更には聴衆の方々に何かを得てもらわなければなりません。
 昨日は、企業研修に農業を取り入れることの意義や可能性についてでした。参加者の方々は研修事業のスペシャリストの方々で、 僕よりも年上の方がほとんどでした。諸先輩方を前に好き勝手な論理展開をすることは、ある意味快感です。一昨日は、 いわゆるニートと言われる方々が対象で、僕よりも年下の20代~30代前半という年齢層でした。 僕はこれまでニートといわれる方々とあまり接点が無く、勝手にやや暗めかなと想像しておりました。しかしそんなことはなく、 とても活発に質問が飛び交ったのは、嬉しい驚きでした。お蔭様で、 実は講演で一番勉強したのは講演している僕自身ではないかと感じたりしています。
 あちらこちらで、講演をさせていただく機会があるのですが、その度に、人様の前で公言した以上は必ず実現しなくてはいけないという、 良い意味で自身にプレッシャーをかけて帰ってきます。
 パソナさん、及びご清聴いただいた皆様には、大変感謝しております。

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2006年10月11日

努力は人を裏切らない

 僕は「努力は人を裏切らない」という言葉を大切にしています。つまり真の努力をすれば、必ず結果はついてくると信じています。
 昨日、プロ野球セリーグで中日が優勝しました。その落合監督のコメントに驚きました。落合さんが監督に就任した当時、 中日の戦力は評価が低く、そんなメンバーでは全く期待できないと言われたそうです。しかし落合監督の見方は全然別でした。 それまで評論家としていろんなチームの取材をしているうちに、プロでありながら、プロらしい努力をしている球団が殆んど無く、 まともに練習しているのは王監督率いるホークスだけだったそうです。であれば、一生懸命練習すれば、 努力をしていない人に絶対に勝てると考えたそうです。とかく落合監督は現役時代から天才肌に見え、努力とは一見縁遠い方のように見えますが、 事実は全く逆でした。
  僕はビジネスの世界も、収入が多かろうが少なかろうが、キャリアが長かろうが短かろうが、 報酬を得て仕事をしている以上プロだと認識しています。プロであれば、プロらしい努力が必要です。当社のスタッフは、 恐らく世間的には努力しているほうだと思います。しかしこの努力に上限はありません。ひたすら上を目指して努力し続けることが重要です。 僕はビジネスは我慢比べであると、良く言っています。負けたと言わないでやり続ければ、必ず勝てると信じています。

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2006年10月10日

今月は11日(水)が交流会です。

 ここのところ、ものすごく出張が増えてしまい、皆様には大変不義理をしてしまって、申し訳ございません。今年は年初より、 勝負の年と言い続けてきましたが、お蔭様で本当にそのような流れになりました。責任重大で課題山積ではありますが、 必死で食らい付いておりますし、また何とか相応の結果も出せそうです。
 そんな中ではありますが、交流会は当社にとってとても重要な定期イベントですので、これまで約2年間一度も欠かしたことがありません。 今月は今週11日(水)です。勿論今回も出席しますので、たまには鈴木の顔でも見てやるかと思っていただける方は、 是非遊びにお越しください。

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2006年10月 9日

柏農場の作業でした。

 昨日日曜日は、柏農場で作業を行ってきました。週末からの記録的豪雨で、畑は水浸しになりました。しかし、 現地責任者が頑張って溝を掘り排水に努め結果、思いのほか復活は早かったようです。今後のこと考え、昨日は農作業ではなく、 みんなで溝堀を行いました。水を含んだ土は重く、また固まっていたりと、なかなかの重労働です。しかも畑の面積が2. 5ヘクタールもあるので、並みの作業ではありません。このような作業を経験すると、自然の奥深さを思い知らされます。だからこそ、 より一層頑張ろうという気持ちになります。とかくビジネスの世界は効率よく、 あまり汗をかかずに儲けることが素晴らしいかのように言われます。しかし僕はそうは思いません。一見無駄に思えるかもしれない作業を通して、 原点を認識し、そこから多くのものを学ぶことができます。また、お昼休みは青空の下、畑の横で、みんなでお弁当を食べることも、 とても楽しい時間です。
 農作業には、肉体的にハードなことも多々ありますが、その後の疲労や筋肉痛は、とても心地良いものです。このような感覚を、 より多くの方々に、理屈ではなく体験をしていただきたいと思います。

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餅つき大会でした。

 この土曜日は、秋の収穫祭といことで、一番町店にて餅つき大会を行いました。 全日本プロレスの渕正信選手他の皆さんにご参加いただき、大変楽しいイベントになりました。餅つきは、古典的なイベントですが、 大変盛り上がります。当社は年末年始のみならず、いろんな機会に餅つきを行いますが、毎回とても良い雰囲気です。 これも当社が大事にしている、食を取り巻く文化だと考えています。
 ご参加いただきました皆様、本当に有難うございました。

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山口イチゴ農場

 先週の木・金と二日間、山口県宇部にて、イチゴ農場の定植を行ってきました。この農場は、 地元みづほ農産さんの遊休ハウスを有効活用した事業です。今シーズンは、まずは1.5反、女峰などの品種を約1万本植えてきました。 12月中旬から来年5月頃まで収穫し、合計6t内外の収量を見込んでいます。
 今回の作業を通して、イチゴ栽培は、女性に向いていることを再認識しました。今のイチゴ栽培は、ベッド式(地面から90cm内外) の高さにベッドを設置し、そこに土を敷き詰めて苗を植えます。かがんだりする作業が無く、また軽いものですから、 いわゆる力仕事の農作業ではありません。また定植後も、病気の発症に気を配るのが最大のポイントで、これも女性特有の繊細さが生かされます。 出荷作業の箱詰めなども同様です。特別泥だらけになることもありません。
 よく農業経営は、身体の丈夫な男性しか無理では?という質問を受けます。しかしこのイチゴのように、 普通の女性の方でも対応できる品目はあります。勿論技術の勉強をしなくてはいけないという前提はありますが。このような仕事を通して、 女性もパートさんのみならず、女性農業経営者が増えていくことも、今後の農業発展にに重要なことだと思います。


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2006年10月 4日

中村醸造元債権者集会、お陰さまで、ご認可いただきました。

 この4日間、東北出張に行ってまいりました。その中で昨日、当社が支援している民事再生会社である青森県の中村醸造元(醤油製造) 債権者集会を開催してまいりました。お陰さまで、再生計画のご認可をいただきました。債権者の皆様には、多大なるご支援を頂戴し、 大変感謝しております。このご恩に報いるために、いよいよこれからが勝負です。再生計画案の認可は、スタートにしか過ぎません。
 地方経済には、経営的に厳しい案件が間違いなく増えています。これらの会社が無くなってしまうことは、経済的な意味のみならず、 文化的な意味からも、大きな喪失になります。これを放置するわけにはいきません。
  みんなで力を合わせれば、これまで不可能と言われてきたことも十分に対応できます。当社は、 このように過去の呪縛にとらわれず、これからも微力ながら新しい付加価値の創造に果敢にチャレンジしていきたいと思います。 

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