さつまいもの定植 (イベント追加情報)
イベントの追加情報です。
3日(日)、当社柏農場にて、さつまいもの苗を植える作業を行います。このように苗を植えることから収穫までを通すことが、
もっとも喜びが大きくなります。お時間のある方は、是非ご参加ください。人数が多いほうが、より楽しく過ごすことができます。
http://www.naturalart.co.jp
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イベントの追加情報です。
3日(日)、当社柏農場にて、さつまいもの苗を植える作業を行います。このように苗を植えることから収穫までを通すことが、
もっとも喜びが大きくなります。お時間のある方は、是非ご参加ください。人数が多いほうが、より楽しく過ごすことができます。
http://www.naturalart.co.jp
また月末がやってきました。毎月あまりにも時間が経つのが早すぎて、本当に驚いております。ここを引き締めていかないと、 あっという間に一年が終わってしまいそうです。忙しさにかまけず、足元を踏み固めていかなければなりません。
さて6月は、またいろんなイベントが目白押しです。
①9日(土);パソナ農業ビジネススクールにて、宮城県の伊豆沼農産伊藤社長(養豚)及び小松種鶏場小松社長(種鶏)
の基調講演が行われます。いずれも僕の尊敬する農業業界の大先輩ですから、とても意義深いものになるかと思います。
②10日(日);大分県久住にて、イチゴ苗定植及び食育イベントです。全国からたくさんの方々がお集まりです。
③11日(月);中村醸造元昆布醤油を使った、神田川俊郎先生監修の焼きおにぎりが、関東のサークルケイサンクスさんで販売開始です。
④12日(火)・14日(水);パソナ農業ビジネススクールでの、僕の「ファイナンス」の授業です
⑤13日(水);一番町店定例交流会です。
⑥21日(木);六素定例交流会です。
⑦23日(土);埼玉県神泉村で、これまた僕の尊敬する桜井さんという有機農業者の農作業研修です。
こちらもパソナ農業ビジネススクールの一環です。
⑧詳細未定ですが、今月は当社一番町店の3周年記念で、様々なイベントが計画されています。
その他、今月も複数の出張が予定されており、早速明日から東京を離れてしまいますが、是非いろんなイベントなどで、 皆さんとお会いできればと思います。今月もよろしくお願いします。
本日は当社第四期定時株主総会でした。当社は、
当社のことを一生懸命考えてくださっている多くの株主の皆さんに支えていただいており、お陰様で今日も無事総会を終えることができました。
この場をお借りして、あらためて御礼を申し上げたいと思います。株主総会とは、特段大きな問題を抱えていなくても、緊張感のあるものです。
事前準備も必要ですから、ここしばらくは相応のエネルギーを割いてきました。また当社総会は、経営戦略会議という側面もあります。
皆さんにお集りいただくと、いろんな戦略が生まれてきます。単なるこなすだけの株主総会でないことも、当社の特徴です。総会終了後、
氏神の日枝神社にお参りに行ってきました。今は気持も新たに、新しいシーズンへの突入です。ここしばらくあれもこれもでしたが、
今日からは本来の営業活動に100%集中で、がんがんチャレンジしたいと思います。
今期も一生懸命農場を拡大し、一生懸命販売したいと思います。引き続きよろしくお願い申し上げます。
ここにきて行政も含めて、地方の産業再生に関する議論がかなりホットになってきました。経済産業省の進めてきた
「中小企業再生支援協議会」が強化の方向にある一方で、内閣府主導の「地方版産業再生機構」設立も計画されています。ある意味、
機能がオーバーラップする部分が多々あるように感じますが、僕はこのように二つの仕組みが並立することは大変良いことだと考えています。
選択肢が増えればチャンスも広がり、また競争原理によってより機能向上が期待できるからです。この逆の事例は銀行業界だと思います。
銀行業界は大きな再編成の中で統合が進んだ結果、利用者の選択肢は激減しました。その結果銀行の論理が強化され、
ユーザーの利便性は損なわれる部分がでてきました。銀行が空前の好決算を迎えている理由の一つは、そのようなことだと思います。
地方産業の活性化は、農業及び食品加工事業の活性化と言っても過言ではありません。
当社は上記のような団体と既にいろんな接点が生まれています。この流れを大事にして、
明るく楽しく元気な地方の再構築にチャレンジを続けてまいります。
ここのところ、ゴルフの石川選手や、早稲田大学の斎藤投手など、さわやかなスポーツ選手がでてきたことは、 社会にとってとても良いことだと思います。このさわやかさは、スポーツや若さの特権ではありません。 ビジネスであっても高年齢の方であっても、さわやかであるべきだと思います。とかくビジネスだから、 ドロドロしていても止む無しといった風潮もありますが、僕は全くそのようには思いません。世の中で生きていくということは、 確かに単純ではなく、自分は誠実に動いているにもかかわらず、ややこしいことに直面することも多々あります。 しかしやっぱりビジネスもさわやかであるべきです。僕の尊敬する弁護士の先生がある係争事の時に、 仮に条件が決裂してもさわやかに決裂しましょうとおっしゃっていました。とても素晴らしいお言葉だと思いました。
またしばらく出張に出ておりました。今回はいつも以上に濃密なスケジュールで、かなりくたびれましたが、
その分の収穫もたっぷりありました。
出張で決まったイベントですが、6月10日(日)、
大分県竹田市の久住という所でイチゴの苗を育てる作業を行います。そこには、グループの牧場(牛)があります。牛を見ながら、
その隣接地での農作業です。当日はご家族やお子さんなども含めて、大勢で作業を行おうと考えています。
お昼ご飯も青空の下での企画を検討中です。近隣には、日本最高レベルと言われる素晴らしい露天風呂の温泉(炭酸泉)もありますので、
作業後にはみんなで行くのも楽しいかもしれません。当社の農業は、いわゆる生産は勿論のことですが、
このような一般の方々にもご参加いただき、食育の原点を学んでいただくことも重要と考えています。お近くの方は勿論ですし、
遠くの方も観光でも兼ねて、是非ご参加ください。
いま大分行きの機中です。今日も目が回りそうな一日でした。ようやく飛行機の中で一般社会から隔離され、一息です。
ブログを書こうかという精神的な余裕も生まれてきました。
今日は日経新聞さんの朝刊に、当社記事を取り上げていただいたようで、その反響も大きく、問い合わせが相当ありました。
実は僕はバタバタで、まだ記事をしっかり読んではおりません。先般のTVも新聞や雑誌も、マスコミの威力をいつも思い知らされます。
マスコミに取り上げていただくと、ネットが敏感に反応します。良い循環がどんどん発生します。しかし気をつけなくてはいけないのは、
企業は良い時ばかりではないということです。今後当社にも具合の悪い時が必ずくるでしょう。そのような時に適切な対応をしないと、
マスコミ上でも悪循環が発生する恐れがあります。良し悪しは別にして、当社はいろんなところで、注目されるようになりました。だからこそ、
社会から監視を受けるのも必然です。真の紳士的な振る舞いが求められると感じています。(僕は普段、
東京のど真ん中で裸足でサンダル履きなのですが、せめてそれは止めてくれと関係者からは怒らていますが)
お陰さまで柏農場はフル稼働し始めました。僕はこの週末も事務がいっぱいで参加できませんでしたが、 社員はみんな真っ黒になって頑張っています。昨日はミステリーサークルまで作成したそうです。 アーティチョークの苗を使ったちょっと怪しげなものです。こんな遊びがある農業を、大勢のみんなでワイワイやるのは最高です。 今後も作業はいくらでもありますし、また収穫もじゃがいもやとうもろこしなど、がんがんやってきます。これまでどおり社員研修でも、 ご家族のレクリエーションでも、動機は何でも結構です。とにかくみんなが集まって、汗を共有するというのが重要です。 ご経験の無いかたは特にご参加ください。難しいことは何もありませんし、また必ず得るものがあると思います。僕個人も、 忙しいなどと言っておらずに、もっともっと畑に行かないといけないと思います。これが当社の原点だからです。
この1週間を振り返っても、農業業界の再生支援依頼案件がたくさんありました。
1週間前に当社のことがTVで取り上げられたことの影響もあるかと思います。今日もいろんな資料に目を通したり、
様々な検討を進めております。
ただ残念ながら、当社がお手伝いでいる案件はその中でわずかです。大きな理由は、
農業者の方々があまりにも経営感覚が欠落しているからです。当社は再生支援を行っていますが、
この再生とは当社単独で行うものではありません。既存のみなさんとの共同事業です。
共同事業であれば当然に相手方がパートナーとしてふさわしいかどうかを判断します。
残念ながら農業者特有の意見には閉口してしまう時も多々あり、また提出された資料も残念ながら・・・というレベルです。
事業の妥当性や採算性のことを議論する以前に検討がストップしてしまうことがほとんどです。
いま当社には、僕自身信じられないぐらい、異業種の方々からの農業支援ビジネスのお話しをいただいています。
大手の金融系の方々からは農業業界に対する資金提供のお話しをたくさんいただいています。実は農業の応援団は、潜在的な企業も含めれば、
相当な厚い層になると感じています。しかし肝心の農業者そのものが、経営感覚やビジネスマナーに乏しく、
とても応援団のみなさんと協調するレベルに至っていません。農業業界が行き詰っている理由はたくさんありますが、
僕は最大のポイントは経営感覚の欠如だと考えています。つまり農業者自信の問題であるということです。逆に言えば、経営を学ぶことによって、
充分に日本農業は再生できると考えています。もはや一人親方の時代は終わりました。いろんな世間の意見に耳を傾け、
経営感覚を磨くことが不可欠です。
当社には農業業界をこれからも支援していく準備があります。しかしこれを具現化するためには、 農業者のみなさんも経営感覚を身に付けてください。また経営感覚がなければ、せめて人の意見を素直に聞くようにしてください。 農業の再生とは、このような基礎から始めなければなりません。
昨晩は、某政府系農業金融機関の野武士の皆様と会食でした。お互いに言いたい放題の、実に楽しい会食でした。
お酒を潤滑油にした会話は、どんどん盛り上がっていきます。オフィスでは考えられない創造力を発揮します。これは恐らく、
お酒の力で一部脳が麻痺し、その結果つまらない世間の常識という鎧をはずす事ができるからだと思います。
人間はそれぞれ大きな可能性がを秘めているのに、世間の常識やルールが、そこにブレーキをかけてしまっています。坂本龍馬も福沢諭吉も、
大酒を呑んで天下国家を語っていたようですが、これは単なる酒好きということではなく、酒の力を自然に理解していたのだと思います。
コントロール機能が壊れるまで呑むのは問題ですが、適度なお酒はいろんな効能があると信じています。と言いつつ、
一線を越えて壊れてしまうことも多いのですが。
6月11日より、当社グループ中村醸造元醤油が採用された「昆布しょうゆ焼きおにぎり」 がサークルケイサンクスさんの関東1400店舗で販売になります。コンビ二さんは競争が激しいので、まずは2週間の限定販売で、 その後の継続販売は2週間の結果しだいになります。是非皆様のご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
本日はイベントが二つあります。一つは、パソナさんとの農業ビジネススクールです。今日も僕の授業で、テーマは「経営計画の立て方」
です。何業にもそうだと思いますが、事業計画は極めて重要です。徹底的な事前準備無くして、事業の成功はおぼつきません。
また環境によって事業計画は途中で変更になるものですから、事業計画を軽んじる発言をされる方もいますがこれも論外です。
このあたりをきっちりご説明したいと思います。大手町パソナさん本社にて、7時開始でスポット参加もOKです。
もう一つは、千葉県柏での六素交流会です。こちらは定例のもので今日も6時から開始です。僕は上記授業とのバッティングがあるので、
今回は初の欠席になってしまうかもしれません。極力授業終了後駆けつけるつもりですが、いつも授業終了後も、
熱心な参加者のみなさんからご質問をいただいているうちに、遅くなってしまったりするものですから。
今日はお天気がはっきりせず、やや元気がでなかったりする方もいらっしゃるかもしれませんが、明るく頑張りましょう。気晴らしにでも、
上記イベントにもご参加ください。
月曜日から西日本を回り、昨晩広島から東京へ戻りました。今回もいろんなテーマがありましたが、 大きなテーマの一つは当社グループの鶏チーム牛チームの事業連携でした。日本はあらゆる分野で縦割りが多いかと思います。 鶏屋さんはいつまでも鶏屋さん。牛屋さんはいつまでも牛屋さんという感じです。それが悪いとは言いませんが、それがユニークではありません。 奇をてらっているわけではありませんが、一方で差別性がなければ成長の可能性も少ないと思います。 とかく事業は過去の延長上で語られることが多いのですが、何事にもいろんな選択肢があるはずです。今回も異分野の連携ですが、 充分にシナジー効果の可能性があることが確認できました。販売チャネルの相乗り、共同での商品開発、共同での新規事業開発、 その他多くの可能性が生まれてきました。これはそれぞれの事業内容云々ということに起因するよりも、 信頼関係であり人間関係構築が主たるポイントで、それで付加価値創造の可能性は充分にあると考えています。単純に言えば、 やる気と誠意のある人間が二人いれば、二人以上の価値のある仕事ができると考えています。当社のグループ戦略は、 まだまだ非常識の輪を拡大していきたいと考えています。どうぞ多くの皆さん、ご参加ください。
昨日土曜日はとても平和な一日で、かなりリラックスできました。朝8時から出社して1時間事務作業を行い、
その後千葉県の柏農場へ出動しました。柏農場では午前中にとうもろこしの種まきを終え、ランチは当社直営店六素で栄養たっぷりの休息でした。
午後は草刈りなど諸々の作業を行い、夕方農作業終了。作業終了後地元温泉でたっぷり温泉やサウナに入り、マッサージで至福の時を。
その後東京へ戻り、少しだけビールを飲んだら目が開かなくなりそのまま就寝。農作業には子供も連れて行ったので、家族サービスも行った、
実に平和でバランスの良い一日でした。
やはり何事にも重要なのはバランスだと思います。仕事のしすぎも良くないし、また暴飲暴食も良くないと、あらためて反省しています。
頑張ることと無理をすることをはき違えず、心も体も健康に保つことをもっと意識しなくてはいけません。
この週末に関するご案内をさせていただきます。
①明日土曜日は、当社直営の千葉県柏農場で、農作業を行います。ここのところ農作業体験希望者が増えており、
都度ご案内を差し上げております。今回も、何の制約もありませんので、ご希望の方はどうぞお気軽にご参加ください。
②日曜日はNHKさんで朝7時から放送される「おはよう日本」で当社を取り上げていただくことになっています。
農業業界の人材育成がテーマの特集です。農業業界では、後継者不足や農業経営者不足といった、人材不足で危機的な状態になっています。
しかし当社も含めて、いろんな方々がこのような課題を打破しようと取り組んでいます。この番組をみて、
また少しでも多くの農業参入者や農業理解者が増えることを期待しています。
当社は今後施設栽培も拡充してきます。昨年から始めた山口でのイチゴ施設栽培は順調に推移しています。来シーズンは、
山口のみならず、長崎他数箇所で栽培を展開する計画です。またパプリカやトマトに関しても同様に考えています。イチゴ・パプリカ・
トマトいずれも、技術チームと販売先候補が存在するから検討が可能になります。
このように施設栽培を拡充するのですが、まともにやったら施設栽培には相当の初期投資が必要になります。採算を確保するためには、
いかに初期投資をセーブするかということが重要です。ということで、中古の栽培ハウスを募集しています。
すでに建設済のハウスで有効活用されてないもの、あるいは栽培品目変更を検討されている方など、情報がありましたら是非お寄せください。
皆様と共同事業展開ができれば幸いです。
先日も、当社を題材とした漫画企画会議を開催しました。その中で「幸せ」というキーワードがでたのですが、実は「幸せ」 ということばの語源や本来の意味がわからず、ネットなどで調べてみました。諸説あるようですが「仕合わせ」とか「為し合わせ」 といったことかから派生した言葉のようで、つまりお互いに施し合うことが幸せの原点のようです。だとすると、幸せとは一人の問題ではなく、 相手がいて成立するものだという解釈になります。例えて言えば、美味しい料理を一人ぼっちで食事をするのは幸せはではなく、 美味しい料理をお互いに施しあったり共有したりすることが幸せということかもしれません。とかく個人主義が進んでいる昨今ですので、 自分一人で美味しいものを食べて、それを幸せだと感じる人を否定するわけではありません。 しかし本来の意味や心の問題という観点で言うならば、やはり仲間がいたほうが幸せではないでしょうか。昨晩も当社定例の交流会でした。 いつもの仲間に加えて、今回はTV取材チームや漫画家の方々など新たなご参加者も増えて、40人以上の大人数で大変盛り上がりました。 出席者の方々からは鈴木から元気をもらいに来たと大変有難いコメントを良く頂戴します。一方で、僕もみなさんから元気を頂戴しています。 このお互いさまの為し合わせの関係だから、僕は大変幸せに感じます。ビジネスを語ると、 いろんな要素が絡んでくるため道が見えなくなることがあります。しかし常にはずしてはいけないのは、人間の生き方の原理原則だと思います。 いまの世の中に普及したビジネスの原則ではなく、人間の原則です。
皆さんは、野菜をいっぱい食べていますか?良く言われているのは毎日350gの野菜を食べるようにとのことです。
しかし恐らく一般の方は、ほとんど満たしていないのではないでしょうか。僕は野菜が大好きで、野菜の仕事をしているのですが、
それでも出張など不規則なことも多く、相当意識しないと自分自身も350gの達成は困難な状況です。肉も魚も良く食べるのですが、
同様に野菜もたくさんたべる習慣も重要です。
そんな意味をこめて当社直営店の「六素」(千葉県柏)では、サラダバイキングをはじめました。店舗近くの柏農場直送の野菜を中心に、
できるだけ新鮮で多くの野菜を、みなさんに食べていただこうという企画です。健康のためにとか、
理屈で食事をするのは個人的にはあまり好きではないのですが、ただ野菜をいっぱい食べるということは文句なしに良いことです。
昨日はパソナさんとの農業ビジネススクールでの授業でした。
新しい方々とディスカッションできるのはとても楽しく刺激的です。このスクール参加者の皆さんは、
何らかの型で農業業界に参画しようという方々です。自主的に意欲を持って参加されている方々です。僕は環境がどうであろうと、
何が何であろうと、自分の人生は自分の努力の結果であり、誰かに責任転嫁して泣き言を言っている人は、
自分の努力不足を公言しているだけだと感じます。その意味で、このようなスクールに参加し、
自ら積極的に何かをつかみ取ろうとしている方々を、純粋に応援したいと考えています。
日常業務の中でも、人材教育が最も重要な仕事です。とかく技術などのテクニック論になりがちですが、そのテクニックを実践するのは人です。
同じ能力であったとしても、モチベーションが高いか低いかで、アウトプットは大きく異なります。僕は時には、ものすごく強く怒ったりします。
それは短気で怒っているのではなく、それぐらい真剣勝負だということです。だから逆に相手が僕に食らいついてくることも、大歓迎です。
真剣勝負のぶつかりあいをしなければ、心の底が見えてこないし、また一方通行では意味がないからです。
農業業界の人材育成に関するテーマで13日(日)NHKさんの「おはよう日本」で特集が組まれます。その中で、
当社のことも紹介されますので、お時間のある方はご覧ください。当社以外は、大変立派な方々が登場されますので。
ところで今晩は、一番町店での定例交流会です。いつもの皆さんも新たな皆さんも、お待ちしております。
最近、ネット時代の凄さをあらためて実感しています。ホームページやブログが、大きな営業力を発揮しています。
本業や採用に関する問い合わせなどがここにきて急増してきました。また先日のブログに「漫画家募集」という、
当社としては異質の内容であったにもかかわらず、多くの方々がからお問い合わせいただきました。複数の漫画家さんと、
いま当社独自の漫画企画が進行しています。6月中には、第一話をネットにて公開すべく、関係者が頑張っています。
反響が良ければ出版までいこうと思いますが、それは今後のお楽しみということで。漫画を出すのは、
当社がいつも営業やブログなどで主張している思いを、更に別の媒体で、少しでも多くの方々にお伝えしたいという気持からです。
楽しい印税生活を夢みているわけではありませんので、くれぐれも誤解のないようにお願いします。
またネットと他のメディアとの関係も重要です。当社は、先日も新聞記事に取り上げていただいたり、今週末はTV放送が予定されているなど、
メディア露出度も少なくありません。そのように露出する都度、ネットは更にぐんぐん成長していきます。あたかも人間が成長するかのように、
ネットそのものが成長していくことを実感します。
まだまだ当社のネット戦略は消して高度なレベルにはありませんが、どんどんブラッシュアップしていきたいと考えています。
ネット技術者の方も、どうぞ当社に売り込んでください。
5月8日(火)夕方は、パソナさんの主宰する農業ビジネススクールでの、僕の講座です。テーマは「農業経営学」です。生意気ながら、 僕はこれまで農業業界には経営マインドが欠落していると言い続けてきました。このような状況を踏まえて、今後の農業経営のあり方を、 みんなで議論したいと考えています。ビジネススクールは知識詰め込みのものではなく、世の中のケーススタディを通して、 独自の戦略やビジネスモデルを構築する考え方を学ぶものです。自ら物事を考える力の弱まっている現代ビジネスマンにとって、 ビジネススクールとはとても有効なものだと思います。スポット参加もOKですから、 お時間のある方はどうぞ大手町パソナ本社まで是非お越しください。
ゴールデンウィークはもうすぐ終わりですね。レジャーや休息で十分リフレッシュされたのではないかと思います。
僕個人は、いつもと全く変わらず、出張と事務との繰り返しでしたが、僕はこのような仕事でリフレッシュしていますのでご心配なく。
さて今年も3分の1終了しました。GW明けは今年の中盤戦に突入です。この中盤をしっかり締めなくては、後半戦の戦いはままなりません。
中盤戦は夏休みなどもありますが、ここが今年1年の結果を左右する最大の山場です。そんな意味も含めて、5月9日(水)
に定例の一番町店交流会を開催します。今後のビジネス展開に関する活発なブレーンストーミングができれば幸いです。休みが長すぎて、
仕事がしたくてしびれをきらしている皆さん、どうぞお集まりください。
今年2007年は、団塊の世代の皆様の大量退職時代と、報道でよく耳にします。まだまだお元気で、やる気まんまんの方々が、
ビジネスの現場から去っていかれることは社会的損失だと思います。翻って、我々農業業界は完全な人手不足です。
経験不足と言っても良いかもしれません。
農業業界では65歳~70歳ぐらいの方々がまだまだ多く、団塊の世代の方々は決して高齢ではありません。農業業界だからと言って、
何も重労働や農作業のみを前提としているわけではありません。デスクワークも、営業も、普通の会社同様に役割は多様にあります。
ただ大きく異なるのは、一般ビジネスマンの方々からご覧になると、驚くほど収入が少ないかもしれません。よって収入が目的の方は別ですが、
退職金で経済的に余裕があり、かつ社会貢献が目的の方は、是非農業業界にご参加されることをお薦めします。農業業界では、
異業種の方々が活躍できる場所がたくさんあります。当社においても、意欲のある方は、年齢やキャリアに関係なく、
どんどんご参画いただこうと考えております。ご興味がある方は、どうぞ当社までお問い合わせください。
僕の出身地関連で「青森のうまいものたち(http://www.umai-aomori.jp/)」
というサイトがあります。同サイトは地元のTV局中心に運営され、県産品の紹介など、青森の活性化に貢献されています。
このような地道な活動はとても重要だと思います。同サイトよりご依頼があり、僕のレポートも掲載されています。
少しでも多くの方々に青森のことをご理解いただくことも僕の重要なミッションです。青森関連のビジネスをお考えの方がいらっしゃれば、
どうぞ僕にお声をかけてください。
お時間のある方はどうぞ、お読みいただき、感想でもお聞かせください。
いま大阪におります。これまでブログは東京でのみ記載しておりました。長期出張中はブログがお休みになってしまうということで、
みなさんからお叱りを受けておりましたので、このように今後は出張先からも記載するようにいたします。
さてこの5日間ほど出張にでており、今晩ようやく東京へ戻ります。今回はゴールデンウィーク中ということで、
地方は大いに盛り上がっています。昨晩の道頓堀周辺もほとんどお祭り状態でした。その前日の博多中州も良い感じでした。
しかし日頃はどうでしょうか。地方でタクシーに乗った時に「景気はどうですか?」と聞くことにしています。そこで返ってくる答えの多くは、
一部の特定の人のみが景気は良く、あとは全くダメだというコメントです。また今日の新聞では、
これだけ景気が回復していると言われ続けていながら、高校生は大変な就職難だそうです。何故好景気なのに、就職難なのでしょうか?
いろんな意味で格差社会を肌で感じます。何かが構造的におかしいと思います。表面的なマクロ経済はともかく、
その背景にあるミクロ経済の構造疲労が生じているように感じます。
農業をとりまく業界も、全体が消して悪いとは思いません。しかし農業業界のメインプレイヤーである多くの生産者が大変苦しんでおります。
一方で一部の特定の人に利権が集中しています。勿論競争原理の中での勝ち負けはあるにしても、
それとは次元の異なる大きな構造的な要因があります。当社のテーマではある、農業の活性化であり、地方の活性化は、
これからの日本に不可欠なものです。最近政治家の方々からお呼びがかかることが多くなったのも、
これはまさに当社の事業が国家的課題でもあるということの証だと思います。
物事は何事も極端な議論になる傾向があります。しかしそうではなくミクロとマクロ、短期と長期、地方と首都圏、
その他ややもすると相反する扱いになっているものを、バランスよく対応していくことが、我々にとってとて不可欠なことです。
複眼を忘れてはいけません。