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2007年6月

2007年6月28日

明治維新に学ぶ経営戦略論

  毎週木曜日朝は、社内ビジネススクールを開校しています。週替わりで、プレゼンターとテーマを決めての勉強会です。 今日は若手の亀田君プレゼンツ「明治維新に学ぶ経営戦略」というテーマで、議論がなされました。 何故犬猿の仲の薩摩と長州が手を結ぶことができたのか?何故大政奉還がなされたのか?当時の出来事の話題は尽きません。 歴史的ないろんな解釈はありますが、大事なことは自分たちで考えることだと思います。我々は歴史研究家になりたいわけではありませんから、 必ずしも史実に則っている必要はないと考えています。それよりも、それらのケーススタディから、 我々自身が何を学ぶべきかということを議論することが重要です。このテーマは、これまでもいろんなところで議論してきましたが、 何度議論しても語り尽くせません。とても奥深くとて、大いなるロマンを感じます。

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2007年6月27日

ナチュラルアート夏祭り

  来月の7月20日(金)夕方、柏の葉キャンパス駅前にて、ナチュラルアート夏祭りを開催します。 柏の葉は場所的には都心から離れておりますが、これを機会に是非一度足をお運びください。例年は、忘年会のみの年1回大イベントにしており、 昨年も200名内外のご参加いただきました。今年から夏冬の年2回の開催です。場所がらとても200名というわけにはいきませんが、 少しでも多くの皆様にお集りいただけると、とても楽しいイベントになると思います。企画は現在準備チームが一生懸命検討中ですが、 何かアイディアなどありましたら、こちらも募集中です。お時間のある方、お待ちしております。

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フェアプレーの精神

  今朝TVを見ておりましたら、ハンマー投げの室伏選手が、世界陸上に向けてのインタビューを受けていました。 抱負を質問されたところ、一番最初にでたコメントが「フェアプレー」という言葉でした。実にすがすがしく、新鮮なコメントだと感じました。 普通は「金メダル」といった単語がでてくると思うのですが、まずはフェアプレーが一番だということでした。 このように基本理念がしっかりしている方は、何の世界においても強いと思います。表面的な成果のみを追いかけている人は、 いざという時に脆いと思います。
 ビジネスの世界では、ある意味では人の裏をかいてでも勝ったほうが賢いと評価されがちな社会のように感じます。 しかし僕はそれが正しいとは到底思えません。勝っても負けてもすがすがしく未来につながるのは、 フェアプレーという基本理念があるからだと思います。裏をかいた瞬間風速の勝利など、長い目で見れば勝利でも何でもありません。 当社は全日本プロレスのみなさんにいつもお世話になっているので、ジャイアント馬場さんが提唱した「王道」という表現で、 フェアプレーを大事に歩んできました。これからも雑音や霧もでてくるでしょうが、王道を踏み外さないように頑張りたいと思います。

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2007年6月25日

雨の日の科学

 今日は早朝に東京を発ち、いま山梨県の談合坂サービスエリアです。運転中ラジオを聴いておりましたら、大事な情報がありましたので、 記載してみました。
 梅雨時など、雨が降ると何となく憂鬱だったり、身体がだるかったりということがあります。これは単なる気分の問題ではなく、 科学的根拠があるそうです。雨の時は低気圧がきています。気圧が下がると人間の体内は酸性になるそうです。 酸性になると代謝が落ちてだるさなどの原因になるそうです。これをリカバーするためには、アルカリ性食品をとることが重要です。野菜・果物・ 海草や、梅干などがとても有効です。
 余談ですが、僕が高校生の時、自分の長所短所を記載することがありました。短所に「天気によって気分が変わる」 と記載したらふざけるなと先生に怒られました。でもこれには科学的根拠があったといま判明し、敏感であることの証明ではなかったのかと、 ちょっとだけ負けを取り返したような気分になりました。
  これから山梨の農業者の皆さんと打合せです。

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「無」になるということ

  この週末土曜日は、埼玉県神泉村(旧村名)にて、20名以上で農作業を行ってきました。 その前日までは出張やいろんな案件でとても忙しく、少々オーバーヒート気味でした。天気予報は雨の見込みでもあったので、 中止になれば少し休めるなどと逃げの気持ちも芽生えていました。ところが当日は素晴らしい青空で、気温も30度以上という炎天下であり、 ひたすら農作業に没頭することになりました。農作業に没頭していると、日常とは異なる何か新しい世界に引っ張りこまれるように感じます。 半ば何かにとり憑かれたかのような気にさえなります。今回は、前日まで頭をフル回転の仕事でしたが、農作業で「無」になることができました。 浮世のしがらみから一気に解放され、心がとても軽くなるように感じます。座禅などの修行の境地に近いのかもしれません。 農作業あるいは自然には、人間を原点に立ち返らせてくれる力があるに違いありません。
 僕は日々の生活の中で、このようのに知恵と心、都会と農村、東京と地方、あるいはニューエコノミーとオールドエコノミー、 このような相対するものを常にバランスよく取り入れるよう努力しています。また僕の言うバランス感覚とは遊び心も重要です。 ひたすら厳しくストイックな一日で終わったわけではありません。 お昼は地元にいらっしゃる松田社長という僕らの大先輩が手作りで焼いてくださったピザを御馳走になり、農作業後には露天風呂に入り、 帰りには関係先の焼肉屋さんで食事をし、たった一日の中でとてもメリハリのある時を過ごすことができました。 今日もものすごく有意義であったと、素直に言える一日でした。

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2007年6月23日

お陰様で、とても充実した日々です。

  木曜日まで1週間の出張をし、昨日金曜日はようやく東京での仕事に復帰しました。帰京後は、 打ち合わせや事務がたっぷりと待ち受けており、またお客様との会食も含めて、朝から晩まで非常に内容の濃い一日でした。 このようにメリハリがはっきりするので、東京と出張の行ったり来たりは、僕にとっては良いサイクルのようです。 今回の出張は期間が長かったこともあり、山口・福岡・大分・鹿児島と多くを回り、多くの仲間と集い、 いつもより以上に充実した出張となりました。出張中最終日の鹿児島では、朝陽を浴びた桜島を真正面に露天風呂につかったことで、 すっかり心も身体も癒されました。人間のようにいちいち言葉を話さなくても、これだけ大きな感動を与えてくれる自然というのは、 本当に素晴らしいと感じます。西郷隆盛や坂本龍馬も同じ風景をみて、日本の未来を思案したのかと思うと、 改めて大きな志を抱くことができます。今回は当社グループの長州みづほ農産と薩摩ハムとの取引も開始し、 ナチュラルアート的薩長同盟も完成しました。
 今日はこれから、埼玉県と群馬県の県境にある神泉村(旧村名)という風光明媚な素晴らしい農村で、 僕が尊敬する有機JAS農業者桜井さんを中心に、パソナ農業ビジネススクールの皆さんと農作業です。天気予報は雨だったのに、 朝から素晴らしい快晴です。心も快晴です。

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2007年6月19日

相変わらず出張中です。

  先週金曜日よりまだ出張中です。いまは山口におり、明日は福岡です。山口では養鶏場がメインの仕事です。 今年の夏は熱波が予想されていますが、鶏にとっては一大事です。鶏は人間と違って汗をかくことができません。汗をかけませんから、 暑さに対する抵抗力がありません。このような事態を見越して、現場ではその準備を進めています。鶏舎に手を加えたり、水の確保をしたりと、 工夫の連続です。
 農業業界は天候に左右されて大変だと良く言われますが、実に自然な産業であるという言い方もできます。自然の中に生きる人間にも、 動植物同様、当然に天候は大きな影響を及ぼします。このような自然環境と共存することの意義や手法を教えてくれるのが農業です。
 科学的な手法のみならず、人間が本来有する五感も重要な武器となるところが、また農業の素晴らしいところです。 素晴らしさの裏返しには難しさがあることは言うまでもありませんが。ここにきて環境問題も大きな社会テーマになってきました。 食料問題なみならず、農業の重要性は益々高まってきており、お陰さまでいろんなビジネスチャンスを頂戴しています。

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2007年6月18日

感動は最大の原動力です。

 お陰さまで、日々の仕事を通し、感動する機会がものすごく増えてきました。感動は何事にも変えがたい僕の原動力です。 何かの目的でという理屈ではなく、無条件に心から頑張ろうという気持ちになります。金曜日から昨日まで3日間大分におりました。 大分には当社がご一緒させてていただいている清田産業㈱があります。同社のみなさんから「ナチュラルアートと仕事をして良かった」 「現場のことは自分達が頑張るから経営の舵取りをお願いします」「自分達が稼ぐから安心してくれ」 「また一緒にお酒を飲める日を楽しみにしている」等々、本当に有難いコメントをたくさん頂戴しました。今日から3日間は、 また感動の地である山口県で、㈱みづほ農産の皆さんとご一緒します。別の地にも多くの感動を共有できる仲間がいて、 また当社社員も一生懸命頑張っています。以前は映画などで感動することはあっても、日々の生活の中で、 これほどの感動の連続を感じることはありませんでした。手前味噌ですが、このような経験のできるナチュラルアートとう会社は、 本当に宝物です。事業ですから、ナチュラルアートも永遠の命が保証されているわけではありません。 しかしこの宝物を後世にも伝えることのできるよう、絶対におかしなことにならないよう、今日も必死で頑張りたいと思います。

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2007年6月15日

組織力の強化

  お陰様で今週も激しく動き回っております。月曜日夜に福岡より東京へ戻りました。火曜日は農業ビジネススクール授業、 水曜日は一番町店交流会、木曜日はまたまた農業ビジネススクール授業、それぞれの日中はミーティングの連続、 今日はこらから西日本巡業に出発、といった感じです。頑張リズムも重要ですが、おのずと限界があります。僕は週7日働いており、 また平日の勤務時間も長いので、一般のビジネスマンの労働時間より倍ぐらいは働いていると思います。 また自分なりには相当の工夫をしているので、仕事の効率も普通の人の倍ぐらいはあるかもしれません。仮にそうだとしても、 せいぜい僕がこなせるは、通常ビジネスマンの5人ぐらいの仕事量でしょう。当社の社員も、 恐らく一般ビジネスマンの何人か分は貢献してくれていると思いますので、少ない人数の割には多くの仕事ができているかもしれません。しかし、 所詮どんなに頑張っても個人には限界があります。竹槍攻撃や足し算には限界があります。また頑張りすぎて、身体を壊してもいけません。 だから手を抜こうかと言っているのではありません。大事なことは組織力を強化することです。 組織力を高めることが企業の成長を支える原点です。勿論社員数の拡大も必要です。また各々のモチベーションやスキルを高めることも重要です。 組織力=人数×モチベーション×スキルだと考えています。工夫次第では、いわゆるシナジー効果がどんどん発揮され、 大きな差ができてくると思います。しかしこれがものすごく難しいことであることも十分理解しています。 いつも謎解きにチャレンジしているような気分です。

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2007年6月12日

柏農場じゃがいもイベント

 柏農場では、ジャガイモを中心に、作業が目白押しです。特に6月22日(金)~24日(日)及びその翌週末は、 ジャガイモ収穫祭になりそうです。 人手はいくらあっても足りません。食育やレクリエーションを兼ねて、 どうぞみなさん遊びにきてください。当社スタッフは連日作業しておりますので、いつでもどうぞ。

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スウィーツのご案内

当社が仕事をご一緒させていただいているスウィーツのご紹介です。銀座松屋さん地下1階に『雪ヶ峰牧場』さんというお店があります。牧場直送の日本一幸せなジャージー牛のミルクをふんだんに使用したスイーツです。 雪ヶ峰牧場とは、高知県土佐山田町にあり、ジャージー種の牛達を24時間一年中自然放牧で育てています。しかも、100万平方メートルの中に100頭しか飼っていません。それは、100メートル四方で1頭ですそのため、ストレスが全くないきわめて健康な牛達と言われていますロールケーキ・チーズケーキ・シフォンケーキなどあり、特に濃厚な生クリームがお勧めだそうです。(実は僕は生クリームをあまり食べないので、受け売りですいません) そんな雪ヶ峰牧場は、1ヶ月限定での出店です。6月中にぜひともお立ち寄りください。

みんなで力を合わせるということ。

P1030503_2 P1040624 一昨日の日曜日は、大分県久住にあるキヨタナチュラルファームにて、イチゴの苗を植えるイベントを行いました。 地元農業従事者は勿論のこと、地元一般参加者の皆さん、福岡・山口・東京からの応援部隊など、 総勢50名内外が参加した大農作業イベントになりました。参加者はプロ農家から一般事務系の方々、 あるいは3歳の女の子からそこそこ高齢の方まで、いろんな属性の方々が幅広く御集りいただいたことも、大変素晴らしいことでした。 実は結構なハードワークだったのですが、それぞれが一生懸命で、また笑いの絶えない一日でした。3歳の女の子が、 何度もイチゴ苗の入ったケースをフラフラしながら運んでくれた姿は、とても微笑ましいものがありました。お昼は牛舎の横で牛を見ながら、 地べたに座り込んでのカレーライスです。これまた日ごろなかなか味わえない経験です。
 農業はこのようにみんなで楽しみながらできる仕事です。みんなで力を合わせれば、いかようにもやりようはあります。100% 素人だけでは大変ですが、わずかの人数でもリーダーがいれば、十分に対応できるものです。 このようにお楽しみや食育も兼ねた農業を今後も拡大し、また経済性も抑えて、持続可能な農業をより大きく展開していくことが目標です。 これからも全国で同様のイベントを行いますので、またみなさんと同じ共有したいと考えています。


2007年6月10日

食料自給率について

 今日は早朝の大分行き機内でブログを書いています。これから久住高原にてイチゴの苗を植える作業です。
 ところで、昨日の記事に、カニとうなぎのことが書かれていました。いずれも海外依存度の高い食材です。この5月30日、 ロシアが生きたカニの輸出禁止を発表したそうです。うなぎはワシントン条約対象種に指定されそうで、そうなった場合には、 輸入量が大きく制限される見込みだそうです。既にたこやたまぐろなども、輸入数量が制限されてきています。 チーズなどの加工品も同様に輸入数量の制限や価格の高騰が生じています。輸入依存度の高い食品は、今後も数量が激減したり、 価格が高騰したりということが目に見えています。農作物に関しても同様です。このような現実を目の当たりにして、農作物の国内自給率が40% かつ低下傾向にあることを、放っておくことはできません。食料自給率の低下は国力の低下とほぼ同義語です。 日本の国際競争力が低下していわれる昨今、食料安保問題も大きく影響しています。あらためて国内農業生産は、 相当頑張らねばいけないと思います。農業の強化が日本の未来に貢献するという大きな使命を負っていますし、 そこには大きなビジネスチャンスもあります。農業とは、社会的使命と収益チャンス、更には大きなマーケットという、 チャレンジするに相応しい大きなテーマだと認識しています。その分、簡単ではないのですが。

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2007年6月 9日

M&Aということについて

 昨今経済の世界ではM&Aという言葉をよく耳にします。この数日世間で問題になっている介護会社もM& Aで急成長したと報道されていました。ちょっと前にIT業界の寵児と言われたL社もM&A戦略と言われていました。M& Aという言葉の本質的意味はともかく、一般的には株式取得による企業の経営支配を意味するように使われます。場合によっては敵対的M& Aも増えており、M&Aそのものが悪者であるかのような印象もあります。しかしM&A自体が悪いわけではありません。M& Aで関係者が満足し、立派に成長されている会社もたくさんあります。世論というのは、とかく勝手なイメージや憶測で、 本質がゆがんでくることが多々あります。
 一方で、当社もM&Aに積極的と言われることがありますが、それは違います。M&Aが悪いと言っているのではありませんが、 しかし当社は世間的な意味でのM&A戦略ではありません。当社は株式の取得が目的ではなく、 あくまでも信頼関係に基づいた事業提携を目的としています。その延長で株式を取得することもありますし、取得しないこともあります。 株式取得を出発点とすることと、信頼関係構築を出発点とすることとは、全く意味が異なります。
 またM&Aの世界で見過ごしていけないのは、ルールの中だから何をしても悪くないというロジックが一部で横行していることです。 ルールを守っているということは、当たり前のことです。大事なことはルールには記載されていない、倫理や正義や文化といったものです。 日本国憲法に朝起きたらおはようと挨拶するようにとは記載されていません。しかし多くの方々はこの挨拶が大事であることを理解し、 実行しています。
  
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2007年6月 8日

講演会のご案内

 明日土曜日3時、大手町のパソナさん本社で、講演会が開催されます。
 僕の尊敬する小松種鶏場小松社長と、伊豆沼農産伊藤社長のお二方が講師です。それぞれ鶏と豚の専門家で、 今後の畜産業界の動向を把握するうえで、重要な御話をうかがえるかと思います。お時間のある方はどうぞお越しください。 (詳細は当社ホームページ、あるいはパソナさんホームページをご覧ください。)

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2007年6月 7日

ちょっと嬉しかったことです

  社内での出来事ですが、ちょっと嬉しかったことを記載します。当社では月間MVP制度というのがあります。 基本的に個人の表彰制度なのですが、先月は個人ではなく一番町店チームが受賞しました。その副賞として報奨金を出しました。報奨金は、 みんなの慰労会にでも使ってもらったらという趣旨でした。昨日、その使い道を確認したところ、まだ使っていないとの回答でした。 理由を尋ねたところ、今後の店作りのため、稟議申請のしにくいような備品を購入するためにプールしているということでした。 仕事や会社に対して責任感とコスト意識のある、とても素晴らしい考えだと感じました。このように社員が考えてくれることを、 経営者としては嬉しく思います。因みにこの社員たちは、半年前に僕が激怒し、坊主頭になった人達です。

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時間を大切に

  昨日一昨日と、福岡へ出張してきました。昨日は予定より少し早めに打ち合わせが終了したので、 新幹線で東京へ戻ってみようと考えました。飛行機と異なり常時パソコンが使用でき、所要時間約5時間ですから、 この移動時間にたまった仕事を一気に片付けようという作戦でした。5時間もあるから相当のことができると思っていたのですが、 結果はあっという間に東京へ到着してしまいました。かなり集中はしたのですが、僕の目標のMAXまでは到達することができませんでした。 あらためて時間を大切に、上手にマネジメントしていかないと、これは大変なことになるなと実感しました。仕事はいくらでも改善できます。 上限などありません。あのトヨタ自動車さんであれ、毎日改善活動が続けられています。逆に、相当に強い意識をもって改善活動に望まないと、 環境変化を考慮すると相対的に遅れていくことになります。毎日がチャレンジであり、過去の延長ではありません。

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2007年6月 4日

原点回帰

 一昨日土曜日から、三重までの出張の足を伸ばして、お伊勢参りをしてきました。今年は3度目で、 例年どおり概ね2か月に一度のペースです。お伊勢参りをすると、いつも初心に帰ることができます。お陰様で、 ここのところ業容は拡大傾向にあります。しかしながら、まだまだ課題山積であることに何ら変わりはありません。むしろ仕事が広がっている分、 課題が増えているとも言えます。しかしお伊勢参りをし、創業の頃を思い出してみると、全く何の裏付けも保証もない当時を思い出し、 あの頃から見ればどんな状態でも十分有難い状態であると感じます。仕事も人生も、環境変化に応じて、自分自身を見失うことがあります。 上手くいけばいったで調子にのりすぎ、失敗すればしたで王道を踏み外し、どっちにしても軸がぶれてくる可能性があります。 このような時に軌道修正してくれるのが、僕にとってのお伊勢参りです。

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継続は力なり

  先週の金曜日より昨晩まで、関西から中部にかけて出張をしてきました。今回の主な目的は取引先さんへの挨拶回りでした。 その中で特に印象的だったのは、やはり長いお取引さんは、モノでお付き合いしているわけではなく、 人間同士の信頼関係でお付き合いをしているということです。逆に言えば、人間的に誠実なお付き合いができれば、 長い商売のお付き合いもできるということです。「商売はお金の関係ではなく、人間関係である」と言うは易しですが、これを実践するためには、 長年の積み重ねが必要です。瞬間風速ではなく長年継続することが不可欠です。今回も尊敬できる多くの経営者の方々にお会いでき、 みなさんから多くのことを教えていただき、本当に有難いことだと感謝しています。やはり企業にとって歴史は重要であり、当社も 「100年続くを会社を!」と始めたことの意義を、再認識しています。「継続」という何気ない言葉の深さが身に染みる出張でした。

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