日本は奥深い国です。
数日の青森出張を終え、いま石川県におります。いずれも県庁さんからのお招きによる仕事でした。地域が異なると、農業の状況も、
経済環境も文化も、いろんな意味で大きく異なります。当然にそのような状況に応じた対応が求められますから、僕もいつも勉強の連続です。
東京にいると、日本の食料自給率云々という議論がよくなされますが、各自治体によっても自給率は大きく異なります。
つまり総論で日本の自給率を議論するよりも、各自治体に応じた自給率の議論や戦略を深めるべきだと思います。例えば青森県の自給率は117%
ですが、これを伸ばしていく方法論はいろいろと考えれます。一方東京の自給率は1%未満であり、
既にコンクリートジャングル化しているわけですから、ここでの農業を議論することは得策とは考えられません。
日本は国土が狭いなどと言われていますが、物理的な面積や距離とは関係なく、
固有の特徴がある地域が散在する奥深い素晴らしい国だと感じています。僕はいつもいろんな環境に接しているので、
ステレオタイプになっている暇などありません。無意識のうちに柔軟性やバランスをとることができます。
多くの地域で様々な事業展開をするポートフォリオ戦略が、当社の強みでもありまた面白みでもあります。
