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2009年8月

2009年8月31日

あらためて感謝の気持ちで。

今日は静岡県庁さん主催セミナーでの講師ということで、終日静岡でした。出張に伴う移動の間には、日常業務から頭の中が解放され、僕にとってとても重要な時間です。そんな時に、創業の頃からのことをよく思いだします。今日のセミナーでもお話したのですが、当社はなんにも無いところからのスタートでした。経験も知識もお金も仲間も、無いものだらけからのスタートでした。唯一あったのは「志」だけでした。そんな当社でも、このように日々チャンスをいただけることは、本当に幸せなことだと感じています。しかし一方で、やればやるほど、自分の至らなさを痛感させられ、それはそれでとても辛いことなのですが、ある意味だからこそ多くの方々に感謝の気持ちを抱くことができ、やっぱり有難いことだという答えに帰結します。今日も、僕がモタモタしていたためのミスを、事業パートナーに助けてもらいました。本当に心から感謝しております。
 昨日終わった選挙は、相手の悪口ばかりのネガティブキャンペーンの嵐で、見るに堪えませんでした。とても、まともな大人のやることとは思えませんでした。批判や不平を言い続けるよりも、感謝の気持ちで生き続けることが、いかに素晴らしいことか。これは単なる情緒の話ではなく、理にかなったことでもあるのです。

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2009年8月30日

武士道の精神で

 ブログのアップデートが、しばらく対応できず、大変申し訳ありませんでした。以前にもまして、ここのところスケジュールも頭の中も、過密な状況でした。
 明日は静岡でセミナーです。昨日は守谷農場(茨城)で収穫や草刈りでした。前回のブログ以降では、群馬・山口・岡山・青森・北海道・長野と出張が続き、合間合間に東京にての営業や事務をこなすという感じです。確かに目先のことだけに集中したほうが、ひとつひとつの精度が高まることは間違いないし、忘れ物やミスも少なくなり、肉体的にも精神的にも楽になることでしょう。しかし、それはいずれにしても人間一人の限界の問題であり、真の解決策ではありません。我々の目指すべき道をより具現化するために、組織や仲間の強化を図っていくことしかないと考えています。とても難しいテーマですが、そこを避けては通れません。一人でできることには限界がありますが、皆でできることには限界はありません。
 経営判断とは、一般的理論上では必ずしも正しくないという選択肢も含めて、その中から選択していくものです。もしロジック(論理)だけでの経営判断が正しいならば、経営はコンピュータにお任せすれば良いのです。しかしロジックだけでは人間社会は成立しません。その代表的な失敗事例がサブプライム問題ではないかと思います。ノーベル賞クラスのロジックも、人間社会では必ずしも正解ではないのです。
 一般的合理性のロジックからはずれた、ややもするとある意味精神論ともとらえられがちな、「武士道」のような誠実で思いやりのある誇り高き考え方が、これからの社会が再構築すべき大きな課題だと考えています。これからも多くの皆様方のご協力を頂戴しながら、失敗と反省を繰り返しながら、皆でより良い社会の構築にチャレンジしていかなくてはいけないと考えています。ある有名なご住職のお言葉に「成功とは失敗と反省の繰り返しによって生まれる、偶然の産物である」と。

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2009年8月18日

8月26日(水) 群馬県人会です。

 8月26日(水)18時、弊社一番町店にて、群馬県人会を開催いたします。弊社では群馬もご縁の深い地域で、昨日も僕は終日群馬におりました。群馬県人の方のみならず、群馬と関わりのある方、あるいはこれから関わろうとしている方、いずれにしても群馬というキーワードをお持ちの方は、どうぞお気軽に遊びにお越しください。

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2009年8月16日

推薦図書「勝利への執着力『野村主義』」(野村克也著)

 以前から僕は、野球の野村克也さんの大ファンです。著書も多数ですが、最近また「勝利への執着力『野村主義』」(小学館)という本が出版されました。 
 類いまれな努力の継続、頭をフル回転した工夫の連続、忠実な基本の遂行、それでもやってくる不遇な環境にも絶対に逃げずに負けない再チャレンジ、野村さんの生き様は、我々の人生に大きなヒントを与えてくださいます。この本は、改めて自分の甘さやひ弱さを痛感させてくれます。そしてこのようにして得られる反省こそが、自分自身の成長の源となります。

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明日からお盆明けで、またトップギアで頑張ります。

この数日は、世間ではお盆休みのようでしたが、僕は相変わらずのバタバタした日々でした。大きな事業展開もあり、出張もあり、定例交流会もあり、様々な前向きな展開がありました。その一方で、自分自身の力不足を痛感する局面も多々ありました。努力が水泡に帰すという残念なこともありました。賛同できないお話を否定したら、逆ギレされたこともありました。
 日々のことから学習と反省をし、今日は腰を据えて来週以降の臨戦態勢を整えているところです。今後の基軸として、ある本の中に書かれていた言葉を、みなさんにもご紹介したいと思います。米国の有名な心理学者ウェイン・W・ダイアーという方の、成功者となった人の共通性だそうです。

 「願望を持った瞬間から、頭脳や肉体が自動的に作動する」
 「現状に満足することなく、次々と高いレベルを目指している」
 「己の能力や性格を良く把握している」
 「企業(組織)優先主義に徹している」
 「成功者は口を揃えて「運が良かった」と言い張る」

週明けの月曜日から、あらためて志を忘れず、基本に忠実に、ひたむきな努力を継続していきたいと考えております。

http://www.naturalart.co.jp
 

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2009年8月10日

推薦図書「黒い牛乳」

 今日は、この週末に読んだ本を紹介させていただきます。お陰様で、僕がブログで推薦した本を、多くの方々が読んでくださっているというご連絡を頂戴します。情報や感動を、多くの方々と共有できることは、本当に嬉しいことです。
 今回推薦したいのは「黒い牛乳(中洞正著、幻冬舎)」という酪農(乳牛)に関する本です。この本は、酪農経営を中心にしながら、戦後から現代までの日本の農畜産業界の流れ、及び将来の取り組みの可能性に関して、多くの示唆を与えてくれる本です。日頃の僕の発言に近い部分も多々あります。
 なんとなく農業ブームとか、なんとなく農業悲観論とか、そのような曖昧なことではなく、正確な情報を得て、その中で未来への戦略を構築すべきです。酪農はじめ、日本の農畜産業界には様々な課題がありますが、だからといってゲームオーバーではありません。市場ニーズはあるのですから、間違いなく、社会的意義もビジネス的採算性の可能性もある産業です。ただ、単なる過去の延長では、未来は開けません。

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2009年8月 8日

次回交流会は8月12日(水)です。

 次回交流会は、12日(水)です。お盆の最中ではありますが、定例通りの第二水曜日の開催です。お時間の許す方は、お待ちしております。

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2009年8月 7日

数日の青森出張でした。

 数日の青森出張を終え、明日東京へ戻ります。しばらく、通常業務とは離れて申し訳ありませんでした。
 今年も、延べ10名以上のお客さんを青森にお招きし、農場周りや行政との打ち合わせなどを行い、また夜はねぶた祭りのご案内と、例年どおりの実りある日々でした。今年のねぶた最終日は、期間中の人出が過去最高の66万人ということで賑やかなものでした。いつか、自身のねぶた(山車)を出陣したいものだと感じたところです。
 ところで農業は、冷夏・長雨・日照不足ということで、大根の出荷が大幅にダウンしたり、また米の生育が遅れていたりと、大変心配な状況です。世の中には、良いことも悪いことも常に錯綜しますが、いずれにしてもそれが現実です。環境が良いとか悪いとかを論じるのではなく、いまおかれている状況の中で、精一杯の努力をしたいと考えています。
 
 

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2009年8月 3日

青森ねぶた祭りも始りました。

昨日より青森ねぶた祭りもスタートしました。早速僕も、東京からのお客さんや身内の子供たちを連れて参加してきました。ねぶたの強烈な太鼓は、五臓六腑に染みわたり、元気を与えてくれます。 
 しかし今年は、完全な冷夏であり、すっきりと晴れません。ぐずぐずと雨が降ったりやんだりです。地元生産者の皆さんとも意見交換をしましたが、やはり今年の栽培には強い懸念をいだいているようです。一方でこのような環境の中で、ジャガイモやニンジンなど、根菜類の生産者は価格の異常高騰で、近年まれにみる高採算を確保しています。農業というのは、本当にチグハグな状況が同時に発生します。
 とかく悲惨な部分ばかりが注目されますが、実際にはその裏側で儲かっていることもあります。弊社ではこのように様々な観点から経営を安定化させるために、ポートフォリオ戦略と称して、複数の品目・地域・シーズンなどを分散して組み合わせることにより、経営の安定化にチャレンジしているところです。

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2009年8月 2日

推薦図書「リンゴが教えてくれたこと」

 いまさらに記載するまでもないかもしれませんが、やはり木村秋則さんの「リンゴが教えてくれたこと」(日本経済新聞出版社)は本当に素晴らしい本です。いま僕自身も青森にいるのですが、御当地で木村さんの本を読み直すと、あらためて格別な内容です。これは農業や食料のバイブルであるとともに、哲学書でもあります。我々が生きていくべき道筋を、単なる評論家ではなく実践者としての迫力のあるお言葉が続きます。

 特に心に残ったフレーズを、いくつかご紹介いたします。

「人間はもっと謙虚であるべきだと思います。人間は自然の支配者ではなく、自然の中に人間がいると考えるべきだ」
「無から有を生み出す、これこそが百姓の醍醐味」
「自分が作った作物に毎日触れることで、人間は心が優しくなります。農業は人間の優しい心をはぐくみます」
「常識が実は違うのでは」
「日本の経済を樹木をなぞらえると、中央に幹(首都)があってそこから枝(地方)が伸びているという構造を考えるでしょうが、私は違うと思います。本当は小枝についている葉っぱ(町や村)がデンプンを作り、幹を支えているのです。」
「奇跡は努力の結晶だ。手間を惜しむな。」
 

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やっぱり基本は健康管理ですね。

 いまは完全に復活いたしましたが、実はこの数日体調不良で、一部の方々にはご迷惑をおかけして申し訳ありませんですした。1週間前に、背中の激痛で生涯初の救急車にお世話になりました。どうも結石であったようです。結石とは体質によって発症する方もあるようですが、どうも僕の場合は、日頃あまりにも駆け回りすぎて、不規則かつオーバーワークな生活が続いたことが原因のようです。
 経営には、バランス感覚が大事で、過ぎたるは及ばざるがごとしなどと常々言っている割には、実は自分そのものが行き過ぎたライフスタイルを送っていたことを、大いに反省しているところです。
 あらためてこれからも頑張りますが、その前提は、より腰を据えて頭を使ったスタイルに移行していきたいと考えております。

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