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2010年1月

2010年1月30日

今日は山形県です。

今日は山形県米沢市に来ております。米沢市役所さん主催農業イベントでの講演や、近隣農場での打ち合わせのためです。山形は都道府県別での食料自給率は約130%で北海道・秋田に続いて第3位です。日本有数の農業県です。しかしだからと言って、皆が潤っているとはいえません。高齢化や後継者不足など、悩みは山積です。日本の農業業界は全国どこにいっても、程度差はあれ似通った状況です。でも課題が共通のものであれば、皆でこの課題を乗り越えるということもできるかもしれません。

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2010年1月29日

「平成百姓サムライ第12話」 本日アップいたします。

 大変お待たせいたしました。弊社制作の農業マンが「平成百姓サムライ第12話」、本日アップいたします。ここのところ異常なスケジュールが続いており、第11話から間が空いてしまいました。楽しみにしていただいた皆様には、大変申し訳ございませんでした。
 今後は、月1話程度はアップしていくように努力いたしますので、引き続きよろしくお願いいたします。

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米沢(山形)・小布施(長野)・京都に参ります。

 向こう1週間内外では、明日(土)山形県米沢市、2日(火)長野県小布施町、7日(日)京都の同志社大学さんにて、公開講座を行います。 お近くの方はどうぞ、お気軽に遊びにお越しください。
 詳細をお知りになりたい方は、弊社ホームページにてご確認ください。

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「農業生産力 10年後は25%低下」

 今日の日本農業新聞トップ記事に「農業生産力 10年後は25%低下」とい見出しが躍っていました。
 以前から食料自給率向上が叫ばれている一方で、実際は向上どころか、このままではさらに低下していくという内容で、農水省の試算によるものです。
 僕は以前からこのようなことを予見して警鐘を鳴らしてきましたが、ようやく行政も発表してくれたという感じです。浮かれた農業ブームではなく、骨太の農業再生プランをただちに実行に移さなくてはいけません。このままでは日本の農業は衰退していきますが、いまならまだ再構築することは可能です。
 農業業界の巨人である二宮尊徳はこのよう言っています。「学問をして実践をしない人は、鍬を買って畑を耕さないようなものだ」と。

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2月10日、角川書店さんから出版されることになりました。

 大変お待たせいたしました。ようやく僕の原稿が仕上がり、角川書店さんから出版される本が、2月10日、書店に並ぶこととなりました。
 これまでお世話になりました皆様方への感謝の気持ちと、僕の考える農業経営のあり方を、ストレートに記載いたしました。タイトルは出版社の強い希望で、やや派手目で恥ずかしいので、ここでは差し控えさせていただきます。
 少しでも、農業業界に貢献できることができれば幸いと存じます。

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2010年1月25日

1月23日(土)東京にて青森イベント

 23日(土)東京原宿にて、大青森イベントが開催され、参加してまいりました。
 今年東北新幹線が青森まで開通するという記念イベントで、青森物産の屋台が明治神宮にテントを連ねたり、大型ねぶたが表参道をねり歩いたりと、なかなかのイベントでした。僕も楽しみにしていた郷土料理などの食べ物系屋台は、全て完売で、これも嬉しい驚きでした。
 青森に限らず、地方には東京に存在しない素晴らしい文化や素材がまだまだ残っています。しかし日本全国の地方は、いま特に不景気で、都会に置いてきぼりになっています。地方がより頑張って、この都会との格差が是正されていくことが、日本全体の活性化につながることは間違いありません。ちょっと前に、経済のマクロデータで景気が良くなったと言われた時期もありましたが、それは地方とは無縁のことも多かったと思います。数字や統計のマジックにごまかされずに、実体経済としての豊かさを享受するためには、地方の底上げが不可欠です。僕も田舎もんの一人として、そのようなテーマに取り組んでいます。

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2010年1月24日

1月22日(金)熊本

 22日(金)早朝、昨晩遅く入った山口を発ち、熊本に向かいました。
 熊本では、日頃お世話になっている社団法人日本農業法人協会(http://www.hojin.or.jp)の会長をお務めになる農業生産法人コッコファーム(http://www.cocco-farm.co.jp)松岡社長のところにお邪魔してきました。卵を中心とした生産から加工・販売までバリューチェーンのお手本のような会社さんです。また、農業業界の縦割りから脱却し横の連携をというお考えも、まさに弊社と同じです。このような素晴らしい先輩のお話を伺うと、益々頑張らねばという気持ちが湧いてまいります。
 その後、人吉市にて講演を行いました。こちらも、認定農業者・農協・市役所など、地元農業関係者の会合で、地元を考える真剣な場でした。このような会合に参加する度に、自らの力不足を痛感し、ナチュラルアートをよりパワフルな会社にしなくてはいけないと再認識いたします。弊社がやらなくてはいけないことは、無限にあります。しかしその前には、まずは弊社自身の実力を高めることが先決です。
 大きな目標を持ちつつ、一方で目の前を一歩一歩踏み固める長い旅が、まだまだ続きます。

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1月21(木)岡山・香川

 21日(水)は午前中、岡山にてグループの岡山大同青果や戸川青果での役員会を行いました。いまはデフレの影響で、青果の相場は厳しい状態が続いていますが、同業界の中では善戦していると思います。
 
 そんな中で、特に岡山大同青果では、目標120%近くを達成した久利君の特別表彰式も行いました。久利君は入社まだ6~7年ぐらいの若手ですが、先輩たちに負けない素晴らしい結果を出しました。上司に評価を聞いたところ、やはりお客さんのことを真剣に考えて対応し、、またお客さんにかわいがってもらっているということでした。まさに営業の基本に忠実であった結果、経済環境が厳しくても、素晴らしい成績を残すことがでいたということです。僕も見習わなくてはいけません。
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(写真中央の若手が久利君)
 








 
 同日午後は香川に移動し、観音寺信用金庫さん主催セミナーにて講演を行いました。150名の会場があふれんばかり状況で、また終始一生懸命お聞きいただきました。決して、地方の方々はあきらめてなどいません。農業を見捨ててなどいません。皆さん姿勢は前向きです。しかし今後具体的にどのようにしたら良いか、ちょっと袋小路に行き詰っているところもあります。意思あるところに道は開けます。皆で力を合わせれば、絶対に課題の克服は可能です。香川での活動も、今後深めていきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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1月20日(水)山口・岡山

 20日(水)は朝一番のJALで羽田より、山口に発ちました。昨晩JALが会社更生法を申請した翌日でしたので、機内では2度にわたって、そのお詫びのアナウンスメントがありました。
 JALの経営には確かに過ちもたくさんあったと思います。しかしだからと言って、100%JALを否定したり批判したりすることは、社会の過ちであると感じます。マスコミ報道を見ていると、とてもフェアな報道とは思えません。鬼の首を取ったかのような、行き過ぎた報道としか思えません。JALは、日本の公共交通インフラを支える会社として、単なる採算だけではない、様々な役割を求められてきたのは周知の事実です。過ちの部分を反省し改善することは勿論重要なことですが、だからといって、JALだけに全ての責任をかぶせるのは、あまりにも不公平であり、JALという会社の全人格や歴史までも否定することは、どう考えても行きすぎです。
 最近の社会は、弱い人にやけに冷たいように感じます。日本には武士の情けがありました。失敗した人間を否定してたたき斬るよりも、武士の情けで再度チャンスを与えたほうが、よほど良い社会になると思うのですが。
 今日は山口と、その後は岡山での活動でした。山口にはみづほ農産というグルー会社がありますが、グループ入りして3年を経過し、完全に黒字化が定着しました。岡山では、つい先般自己破産に至った農場を、仲間が集まってこれから再構築にチャレンジする打ち合わせでした。

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1月19日(火)宮城

 1月19日(火)早朝の東京駅発新幹線に乗り、宮城県古川に行ってきました。それ以降しばらく巡業の連続で、ようやくいまデスクに落ち着きましたので、数日を振りかってブログを記載したいと思います。
 宮城の現地にはグループの仙台農建㈱があり、その商談目的の出張でした。仙台農建は、わずか2年前に民事再生を申請した会社ですが、多くの方々のご支援を頂戴し、いまは黒字基調で事業展開をしています。お陰様で、地元の金融機関さんは新規融資にも応じてくださるようになりました。信じられないぐらい有難いことの連続です。農業業界は、他産業と同様、あるいはそれ以上に厳しい経済環境下にありますが、だからと言ってへこたれているわけにはいきません。僕自身も悩みは多いのですが、一方で喜びにも限りがありません。急がば回れで、目先のことに焦りさえしなければ、必ず良い結果は生まれます。

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2010年1月18日

継続は力なり

  僕はモノゴトは継続することに大きな価値があると考えています。最近の言葉で言えば、持続可能ということです。勿論、力及ばず、途中で断念せざるを得ないこともあります。徒に深追いをして、無理に嵐の中で漁に出かけるようなことをしてはいけません。しかし、それは結果論にしか過ぎません。
 皆さんにお世話になっている定例交流会を、ふっと振り返ってみましたら、今月の開催で66回目にもなっていました。また5年間以上毎月一度も欠かすことがありませんでした。我ながら良く続いてきたなと感じています。全ての仕事でそのような結果を導き出すことはできないかもしれませんが、全ての仕事がそのようになるように精一杯の努力を尽くすことはできます。創業の理念である100年続く会社を目指して、今日も明日も頑張り続けたいと思います。

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2010年1月16日

昨日は、伊豆半島の下田でした。

 昨日は伊豆半島の下田にて、講演会や座談会を行ってきました。下田とは、ペリーが黒船に乗ってやってきた、明治維新のきっかけとなった場所です。またこの黒船に命をかけて乗り込もうとした、長州(山口)の吉田松陰がやってきたというエピソードも有名です。そんな場所にいるだけで、歴史を重んじる僕にとっては、感慨深いものがあります。
 今回も大変有難いことに、下田の皆さんから、今後の取り組みに関して様々な宿題を頂戴しました。これから具体的なアクションを展開すべく、一生懸命努力してまいりたいと考えております。

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2010年1月14日

新春第一弾交流会 御礼

 昨日は新春第一弾の交流会に、大変多くの皆様方にご参加いただき、心より御礼申し上げます。世間は政治も経済も混沌としておりますが、我々の中では、最高の景気づけになった、エネルギー充満の素晴らしい会合でした。
 東北から九州まで、農業者から都会のビジネスマンまで、初めての方から毎回参加や数年ぶりの方まで、多士済々の方々に今年もお集まりいただきました。このようなご縁を大切にし、今年も徹底的にチャレンジを続けようと、改めて心に誓ったところです。環境の悪い時こそ、その中での生き様が、将来を大きく左右します。どうせやるなら、明るく楽しくやるほうが、良いに決まっています。
 次回も定例の第二水曜日ということで、2月10日となります。また皆さんとお会いできるのを、楽しみにしております。

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2010年1月12日

1月の講演は7回です。

 この1月の講演は7回の予定です。既に1回は終了しておりますので、あと6回です。
 山形・東京・静岡・奈良・香川・熊本に参ります。詳細はホームページに記載しておりますので、お近くの方はどうぞ遊びにお越しください。

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2010年1月 9日

1月13日(水)、新春第一回目の交流会です。

 今年も例年通り、毎月第二水曜日夜、定例交流会を開催いたします。
 新春第一弾は、1月13日(水)18時より一番町店にて行います。
 不景気などに負けない、明るく楽しい会合ですので、お時間の許す方は、奮ってご参加ください。

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出版のご案内

①農業漫画「平成百姓サムライ」
 少し間が空いてしまい、申し訳ありませんでした。年末年始でバタバタしておりましたが、近日第12話をリリースいたします。どうぞご覧ください。

②角川書店さん
 ようやく僕の原稿が仕上がりました。いま角川さんで校正中ですが、2~3月には書店に並ぶかと思います。

③日本生産性本部さん
 ただいま原稿執筆中です。この春ぐらいを目途に出版にこぎつけるのではと思います。

以上よろしくお願いいたします。

 

2010年1月 7日

国分さんと提携させていただきました。

 新春第一弾の大型トピックスです。K&Kで有名な国分さんと事業提携及び資本提携をさせていただきました。(本日の新聞各紙に取り上げていただいております。)
 国分さんは創業約300年の歴史をお持ちの、大変素晴らしい会社さんです。僕は経営は継続することこそが最も重要なことと考えており、国分さんのような歴史のある会社さんを大変尊敬しております。今回の提携の目的は、これまでにない新たな青果物流通の仕組みの構築を目指すということです。
 弊社のような創業7年弱の会社にとっては、身に余る光栄です。この国分さんの期待を裏切らないように、またお客様により良い商品やサービスを提供できるよう、あらためて精一杯努力をしてまいりたいと存じます。

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2010年1月 5日

2010年の主なトピックスです。

 今年も新年早々からアクセル全開状態です。こんな経済環境ですから、いつも以上に元気を出して、明るく頑張っていきたいと思います。お陰様で、昨年苦しみながら種まきを継続したので、今年は史上最強の年になりそうです。主なトピックスを記載いたします。

・今週中に大手流通企業さんとの業務提携に関する記事が紙面に登場するかと思います。
・近日、大手化学メーカーさんと資本提携です。
・長野や岡山などにて、新規農場も複数オープンします。
・2~3月頃、角川書店さんから、本が出版されます。
・3月には東松山にて、提携先さんとの共同飲食店舗がオープンです。
・春には日本生産性本部さんからも本が出版されるます。
・遅れておりました農業ポータルサイトも、春にはオープンです。
・ネット販売にも参入できるかもしれません。
・パソナさんとの農業ビジネススクール第4期、4月以降開校です。
・講演は、今年も全国で年間60回程度を予定しております。
・地方銀行さんとの業務提携も拡大見込です。
・今年も、定例交流会は毎月第二水曜日での継続開催です。

お陰様で昨年の種まきと組織の充実で、今年は豊作になるかもしれません。
選択と集中が明確になってきました。
不確実性は勿論多々ありますが、ただひたすら自らを信じてチャレンジするのみです。

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2010年1月 1日

新年明けましておめでとうございます。

 新年明けましておめでとうございます。本年も、恒例のお伊勢参りからのスタートできましたことは、本当に有難いことと存じます。今日は、例年以上にかなりの冷え込みではありましたが、その分、一層身の引き締まる思いです。
 今年は、これまで以上に大きなチャンスの可能性がありますが、その裏返しでこれまで以上の艱難辛苦も予想しています。乱世で最も大事なことは基本であり、原理原則です。混沌とした環境に惑わされることなく、改めて初心に立ち返り、創業の理念という基軸からブレないように、頑張ってまいります。人間の道理からはずれことさえなければ、必ずや大きな成果が得られるものと信じています。どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。

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