天の時
週末から二日間は山形、その後三日間は長野ということで、ようやく東京に戻りました。しかしあと二日でまた京都へ移動です。これほど動いても、現代は交通機関が発達しているので、ある意味楽なものです。明治維新の志士たちが、あの時代に自力で東奔西走したことから見れば、なんと恵まれていることでしょう。現代人には交通機関のみならず、携帯電話もパソコンもあります。明治維新の志士たちに比べれば、我々はその100倍の結果を残して当然ではないかというぐらい条件が整っています。しかし実際には100倍の結果を残すことはとても困難なことです。いくら技術や学問が進んでも、それだけでは事を成すことはできません。事を成すには「志」と「天の時」が必要です。志は自らの努力で確立をすることができます。しかし、天の時は様々な環境要因に影響され、自分の努力だけではいかんともしがたい部分もあります。しかしそんな中でも、僕はいまがまさに天の時がやってきたのではないかと感じています。何かわからないサムシンググレイトに、背中を押されているとしか考えられないことが多々あります。この思いが、勘違いではないことを願いながら、明日も迷わず精一杯頑張りたいと思います。
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