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2010年12月

2010年12月31日

今年のトピックス⑩ 「仲間」

 今年の10大トピックスの中で、最後に述べたいのは、なんといっても「仲間」の存在です。

 守秘義務等の関係で、全てを記載することはできませんが、1年の間に、新規で約10社と業務提携をすることができました。
 商売のネットワークが一気に拡大した年でした。
 交流会や忘年会も大賑わいでした。
 講演やイベントも盛りだくさんでした。

 能力もキャパも足りない弊社を、支えてくださったのは、多くの仲間でした。
 改めまして、心より御礼を申し上げます。
 一年間、本当にお世話になりました。

 この感謝の気持ちを込めて、これから伊勢神宮に向けて出発いたします。
 

今年のトピックス⑨ 「安保農場 復活」

 一昨年、大雪等様々な不慮の事故が原因で、秋田にある安保農場さんが、経営を見直さなくてはいけない状況に直面しました。
 それまで弊社とはお付き合いのない農業法人さんでしたが、縁あって、一緒に再生に取り組むことになりました。
 そして今年、ようやく過去の清算が終わり、新加工場も立ち上がり、来年より本格的に比内鶏肉や卵の出荷ができる体制が整いました。
 弊社としても、本来は当事者ではありませんでしたが、敢えて渦中の栗を拾う覚悟で取り組んできました。
 宅配会社で有名な大地を守る会さんは、販売面で素晴らしいサポートをしてくださいました。
 弊社の身内である長野の小松種鶏場さんは、技術面や飼料面など、様々なバックアップをしてくださいました。
 その他にも、多くの方々との連携プレイの中で、ようやく一定のレベルまで基盤強化ができました。
 
 これが、来年以降ののキーワードと提唱している「合従連衡」のモデルのひとつです。
 このような、役割や立場や時には利害も異なる皆の連携プレイを、徹底的に強化していきたいと思います。
 そこに明るい未来が開けてくると確信しています。

  

今年のトピックス⑧ 「定例交流会」

 今年も、毎月第二水曜日の定例交流会を、1度もお休みせず、全てやりきりした。
 交流会を始めてから丸6年以上を経過し、毎月1度も欠かすことなく、延べ回数約80回、延べ参加者約5,000人を数えるに至りました。
 この交流会から、多くのネットワークやビジネスが生まれ、本当に価値にあるイベントに育ちました。
 継続は力です。続けていくことで、どんどん価値が高まっていきます。
 
 定例交流会はもはや弊社の代名詞のひとつになりました。
 来年も1月12日を皮切りに、毎月第二水曜日夜に開催予定です。
 引き続きの皆さんのご参加を、心よりお待ちしております。

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2010年12月30日

今年のトピックス⑦ 「ナチュラルアートあおもり 設立」

 わが故郷青森では初の、農業法人を立ち上げることができました。
 栽培品目はリンゴと毛豆(枝豆)です。

 そもそもは、従来から生産を頑張っている、個人農家の方からのご相談でした。
 この個人農家さんを中心に、法人組織を立ち上げ、戦略を強化していこうというものです。
 今後は、当社に限らず、このような流れが全国的に増えていくことでしょう。
 農業経営形態そのものが、環境変化とともに、新たな局面を迎えています。

 変化の時代は、チャンスの時です。
 変化を厭わず、果敢にチャレンジを続けていきたいと考えています。

 チャレンジにはリスクがつきものですが、一方でそこに留まっていることも大きなリスクです。
 同じリスクならば、積極的にチャレンジするのことを、僕は選びます。


今年のトピックス⑥ 「人員強化」

 今年は、研修含みでの駐在員の方々を、4名もお受け致しました。
 国分さんから2名、鴻池運輸さんから1名、愛媛県庁さんから1名でした。
 いずれも、皆さんやる気満々のとても優秀な方々です。
 脆弱な弊社の組織を補完していただくということで、本当に助かりました。
 更に、若干の増員のお話もあります。
 
 ナチュラルアートというプラットフォームに、多くの方々がご参集して下さり、このような混成軍が化学変化をして予想外の価値を生み出すという、素晴らしい循環になってきました。

 最初からこのような戦略を立てていたわけではありません。
 ご縁の流れを大切にしたことが、このような結果につながったのだと思います。
 時の流れに身をまかせと言うと、いい加減に聞こえるかもしれませんが、時にはあまり難しく考えずに自然の流れを受け入れていくことも、大事な戦略だと感じます。

今年のトピックス⑤ 「農業ビジネススクール」

 今年、念願の農業ビジネススクールの準備が整いました。
 授業開始は、年明けの2月3日(節分)からです。

 大変手前味噌ですが、これまで我々が最も大事にしてきた、仲間の皆さんとのご縁の結集です。
 
 組織や産業の発展は、人づくりからです。
 日本の農業施策に関する議論は飛び交っていますが、人づくりの議論はお寒い状況です。
 いくら立派な施策やシステムが出来上がっても、運用・管理できる人がいなければ、何の意味もありません。

 僕自身も含めて、改めて、皆で共に学び、共に成長していきたいと考えています。

 母校の創設者である福沢諭吉先生が、明治維新後に慶應義塾を立ち上げたように。

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今年のトピックス④ 「講演会」

 今年も例年どり、年間50回以上の講演をさせていただいました。
 農業団体、JA、地方自治体、官公庁、経済団体、大学、等々様々な団体の主催でした。
 
 当然に参加者の年齢も属性も目的も異なります。
 そのような異なる方々に対して、わかりやすく説明することは、決して容易なことではありません。
 また多くのご質問も頂戴しますので、その場で全てを解決しなくてはいけません。
 お陰様で、そのような場が僕自身を鍛え上げてくれるのだと思います。
 当然に手抜きなどできません。真剣勝負です。
 
 真剣勝負をしますから、必ず講演を契機として、仲間が増えます。
 講演自体が僕の目的ではありません。
 講演を通して、多くの仲間を得、多くの実務が増え、より多くのお客さんに喜んでいただき、結果として業績が伸びていくというのが目的です。
 一般の農業会社や青果流通会社とは、異なった切り口で営業ができることは、弊社の強みのひとつでしょう。

 講演を通してだけでも、年間数千人の新たな方々とお会いできます。
 我以外皆師です。
 弊社の経営リソース(資源)と言っても過言ではありません。

 また来年も、多くの方々にお目にかかりたいと存じます。

今年のトピックス③ 「2冊、出版」

 今年は人生初の出版を、立て続けに2冊リリース出来たことを、大変嬉しく思います。
 世の中に、自分の思いを伝える機会を頂戴できたことを、多くの方々に感謝したいと思います。

 特に1冊目は、お陰様でまだ売れ続けているようで、現在4刷まで到達しました。
 僕のような一般人の本としては、かなり異例だそうです。
 
 また出版の副産物として、更に多くの仲間が増えました。
 望外の喜びです。

 坂本龍馬さんの「世に生を得るは、事を成すにあり」という言葉があります。
 我々は生まれながらにして、社会に参加して、社会に貢献していくことが、義務付けられています。

 これからも、微力ながらも臆することなく、社会にどんどん参加していきたいと存じます。

2010年12月29日

今年のトピックス② 「スズカコーポレーションさん(タスカルさん)との提携」

 スズカコーポレーションさん(タスカルさん)との提携も、非常に有意義なものでした。

 同社は、包装資材の専門会社さんです。
 同社社長とある会合で、はじめてお会いしました。
 包装資材のご専門家の目から見て、農業関係者は、非常に高い資材を買っているので、もっと安く買える仕組みを作るべきだというアドバイスを頂戴しました。
 
 提携をしていただき、共同で農業関連者向け包装資材販売の営業をスタートしました。
 お客さんからは、安い資材が手に入り、生産コストが下がったと喜んでいただいております。
 スズカさんも当社も、当然に商売になります。
 皆が喜ぶ仕事とは、本当に気持ちの良いものです。

 ご興味の有る方は、お気軽にお問い合わせください。
 来年も、この業務はガンガン拡大する方向です。

今年のトピックス 「国分さんとの提携」

 今年のトピックスを何本かに分けて、ご紹介したいと思います。

 何と言っても、まずは国分さんと提携させていただいたことでした。
 形式的なことではなく、実に内容の充実した提携になりました。
 
 現在の厳しい経済環境下では、一般的に業績を伸ばすことはとても難しいことです。
 しかし、国分さんのご指導のもと、新規取引や既存先の売上拡大を図ることができました。
 そしてそれは言うまでもなく、単なる数字稼ぎをしたものではなく、商道徳やエチケットなども含めて、様々なご指導をいただいた結果でした。

 来年は、これを更にどこまで伸ばせるか、楽しみでしょうがありません。
 また、まだ公表はできませんが、量の拡大のみならず、付加価値向上サービスも共同展開する準備も進めております。

昨晩も、今年最後の共同事業で、とても賑やかな忘年会をご一緒させていただきました。 

問題だらけの当社ですが、国分さんのお陰様で、少し成長できた1年でした。
本当に有難く存じます。
 

農業ビジネススクール 授業スケジュール

農業ビジネススクールの授業スケジュールが、確定してきました。

当面の確定分を、記載いたします。
授業時間は、すべて19時~20時30分(90分)です。


2月3日(木):鈴木誠
        トップバッターは、僭越ながら、私が担当いたします。
        オリエンテーションを含めて、全体像をご説明いたします。

2月8日(火):奥村昭博教授
         僕の慶應ビジネススクールの恩師であり、農業業界にも精通された、経営戦略論の大家です。
         現在も世界を駆け巡り授業を続ける素晴らしい先生です。
         めったにないチャンスです。

2月月15日(火):嶋崎秀樹氏
           かの有名なトップリバーさんの代表取締役です。
           TV「カンブリア宮殿」でご覧になったかたも多いかと思います。

2月17日(木):武内智社氏
          ワタミファームの立ち上げから10年間社長をお務めになった方です。
          現在は、オーガニックパートナーズ代表取締役。
          有機栽培を中心にした農業の活性化にチャンレンジ中です。

その他の方々も、スケジュール調整中です。
暫時ホームページやブログでご紹介いたします。

スポット受講のお申し込みも、今日から受付を開始です。

引き続きよろしくお願いいたします。


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2010年12月28日

農業ビジネススクール開講日 2月3日に確定いたしました。

 ご案内させていただいておりました、農業ビジネススクールの開講日、2月3日(木、節分)に確定いたしました。

 授業時間は、19時~20時30分。
 第一回目の授業は、僕が担当し、テーマは「オリエンテーション、及び農業経営論」です。

 今後、授業のスケジュールやテーマを、随時ホームページ上にて情報アップしてまいります。

 通期の受講は勿論ですが、スポット受講もこれから受付を開始します。

 ご質問等も含めて、何かありましたら、お気軽に弊社ホームページかお電話にて、お問い合わせください。

 このスクールは、人づくりであり、仲間作りが大きなテーマです。

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「合従連衡」という言葉の意味につて

 当社の来年の戦略キーワードは「合従連衡」です。
 このように公言してから、お二方から、僕の本来の趣旨と異なる部分があるのでは?というご質問をいただきましたので、ここに説明をいたします。


まずは、インターネット上のexbuzzwordsさんの用語解説をそのまま記載いたします。

合従連衡とは、もともと中国の戦国時代において、当時最も強大であった秦に、周辺6カ国が協力して対抗しようとした(合従)のに対して、秦が周辺6カ国と個別に同盟関係を築いてこれを封じた(連衡)という故事から、情勢に応じて臨機応変についたり離れたりすることをいう。
これをビジネスシーンに置き換えて、特定の市場や事業ドメインにおいて業界再編成が進んでいくさま、もしくはその戦略をさしてこのように呼ぶ。


概ねこの内容は、皆さんに違和感がないようですが、この中で「情勢に応じて臨機応変についたり離れたりする」という部分が気にかかるというご指摘でした。
あたかも利害だけで、ついたり離れたりするのか?という誤解を与える可能性があるのではということです。
勿論そのような趣旨ではないことは、ご指摘をいただいた方々も含めて、ほとんどの方がご理解をいただいています。

ダーウィンの進化論には「環境は永遠ではないので、生き残れるものは環境に適合して変異していけるものだ」と指摘されています。
必然性に応じて皆が力を合わせ、必要な限り力を合わせ続け、しかし一方で役割や環境が変わった時にはそれを見直すということが、自然なことであると考えています。
決して目先の利益や利害でくっつたり離れたりということではありません。
自然体で是々非々で、皆で力を合わせて頑張っていきたいと考えております。

2010年12月27日

年明け1月のスケジュールです。

 年明け早々の1月も、いつも通り自然体のスタートダッシュです。

 各社さんの賀詞交歓会には、参加させていただきます。
 
 また第二水曜日の12日は、来年も定例で交流会を開催いたします。
 またしばらくは、弊社直営店の一番町店にて開催です。

 講演は、15日(土)パソナさん、21日(金)高知県南国市さん、22日(土)高知県香南市さん、29日(土)八戸大学さん、以上4回を予定しております。
 
 出張も様々予定しております。

 全国各地の皆さん、来年もよろしくお願いいたします。


 

商品等の売り込み、大歓迎です。

 来年の戦略構築中です。
 当然に、来年も新たな世界が広がるようにしたいと考えております。
 商品など、様々な売り込みやご相談などがありましたら、お気軽にご連絡ください。
 担当者をご存知の方はそちらへ、ご存知ないかたは弊社ホームページに問い合わせ窓口がありますので、そちらにどうぞ。

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岐阜県・富山県・鳥取県の皆様、来年はよろしくお願いいたします。

 来年の戦略構築のため、様々な整理整頓を行っております。
 そこで、ちょっち気がつきました。

 弊社は、基本的に全国の皆さんと連携させていただいております。
 そんな中で、岐阜県・富山県・鳥取県の皆さんとのご縁が、非常に薄いことが判明いたしました。
 来年はそのような皆さんとのご縁も広がれば、幸いと存じます。

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年末ご挨拶

各位

本年も大変お世話になりました。
改めまして、心より御礼申し上げます。

(僕としては、年末まで走り続けますが、そろそろお休みに入られる方も多いようですので、ご挨拶を記載いたしました。)

日本の農業及び青果物流通業界は、大きな転換点を迎えております。
構造的な農業業界の衰退に加えて、デフレ不況、異常気象、TPP問題など、様々です。

弊社では、2011年を「日本農業改革元年」と位置付けております。
構造疲労を起こしているこれまでの業界構造が、大きく生まれ変わることでしょう。
そこでの重要なキーワードは「合従連衡」です。
過去の呪縛や常識から解放され、これまで以上に信頼のネットワークを強化することが重要です。
具体的には、提携戦略を徹底的に拡大していく所存です。

来年は、より以上に気迫を込めて、この荒波に正面から挑んでいきたいと考えております。
引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

良いお年をお迎えください。

すずきまこと
株式会社ナチュラルアート 
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2010年12月25日

大戦略会議

ナチュラルアートグループ及び業務提携パートナー
関係各位

 こんにちは。
 さて年明け2月19日(土)午後、東京にて、大戦略会議を開催したいと考えています。
 全国の生産法人・流通会社・資材会社他、日頃業務上関係の深い方々に50~70名内外お集まり頂く予定です。
 徹底的に横の連携を強化し、徹底的に業績を拡大することを目的としたものです。

 当社の提唱する、今後の戦略キーワード「合従連衡」を具現化する目的です。
 関係者の方は、奮ってご参加お願いします。

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2010年12月24日

農業ビジネススクール お申込み及びお問い合わせ 心より御礼申し上げます。

 農業ビジネススクールの件、お申込み及びお問い合わせ、心より御礼申し上げます。
 強い産業づくりの基礎は、人材教育です。
 これからの農業が、持続可能であり、また成長産業となるためには、人材育成が不可欠です。
 これを機会に、僕自身も、あらためて農業経営を学び直そうと考えております。

 さて一番お問い合わせの多い、授業のスケジュールですが、年明け早々までには確定いたします。
 通期受講の方は勿論ですが、スポット受講の方々にも、お早めにもご案内できるよう努力いたしますので、もう少々お待ちいただければ幸いです。

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講演やイベントにあたって

 お陰様で、その後も講演やイベントの依頼が続いております。
 これまでの講演だけでも、おそらく数百回レベルになっていると思います。
 僕ごときにそのようなお声をかけてくださって、本当に有難いことと存じます。
 
 ただ、講演などのイベントでは、時間の制限があり、全てを細かくお伝えすることができません。
 いつもご質問をたくさんいただくのですが、それは僕の本の中に記載していることがほとんどです。

 折角イベントにご参加いただけるのであれば、よりご理解が深まるよう、事前に僕の本を読んでおいていただけると助かります。
 
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2010年12月21日

東京→和歌山→岡山です。

今日も早朝より東京を発ち、半日和歌山にてイベントに参加をさせていただきました。
 学生さんから地元有力者の皆さんまで、予想以上に多くの方々のご参集で、様々な接点を頂戴しました。
 いまはネット時代ですから、たった一度顔を合わせるだけで、あとはメール等で十分に様々な展開ができます。
 本当に便利な時代です。
 既に和歌山の方々とも、メールで次なる展開の相談をしているところです。
 これからもリクエストやご質問のある方は、ホームページ経由でも直接でも、お気軽にご連絡ください。

 その後、和歌山から岡山へ移動し、先ほどまで打ち合わせを行い、ホテルに戻りました。
 全国に仲間がいることは、本当にただただ有り難いことです。

 僕の生まれ故郷は青森ですが、心の故郷は全国になってきたようです。
 このように全国の仲間がいれば、異常気象にもTPPにも負ける気などしません。

 ところで、最近やや気になるのは、昔から「仲間」という言葉を強調し続けてきた僕よりも、早稲田大学の斎藤投手の優勝コメントでの「仲間」という言葉のほうが、圧倒的に社会的認知を得ているのは、やや・・・。
 

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2010年12月19日

明日月曜日は和歌山です。

 明日月曜日は、ほぼ終日和歌山です。
 和歌山大学さんと地元農協さんとの共催イベントに参加のためです。
 和歌山の皆さんとは、他の地域に比べると、実は接点がこれまで多くありませんでした。
 今回のような機会を通して、これまで御縁の少なかった地域の皆さんとお会いできることを、とても楽しみにしております。

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2010年12月15日

合従連衡

 今年の農業を取り巻く環境は、異常気象に明け暮れ、デフレ志向も改善せず、更にはTPP騒ぎと、異常な環境が常態化してしまった感じです。

 そんな中、災い転じて、業界の再編成が確実に進展してきました。 
 産業の再編成には、プレイヤーの合従連衡が進みます。

 お陰様で、弊社には非常に多くの業務提携話が、日々舞い込むようになりました。
 厳しい時代も、皆で助け合えば、乗り越えることができます。
 皆で助け合うためには、技術論も欲得も関係ありません。
 たったひとつ、お互いの信頼関係があるかどうかだけです。
 
 信頼関係の輪が、強固な合従連衡を生み出して、日本の農業業界は新たな時代を迎えることでしょう。

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2010年12月14日

カップリング

 いま長野に向かっています。

 今朝のニュースで、ノーベル化学賞の根岸先生に関して報道されていました。

 先生はお若いころ、日本では職場も与えられず、研究資金も与えられず、止むなくアメリカに渡ったそうです。研究人生を振り返って、一番大変だったのはファイナンスだったそうです。そしてその苦労を救ってくれたのが、アメリカだったと。
 
 これは日本の昔話でしょうか?ひょっとしたら今でも?

 事業仕訳で、2番ではいけないのか?と頓珍漢な質問をした大臣がいました。やはり事業や研究をしたことのない人には、予算縮小が最大のテーマで、本質的な資金の重要性がわからないのでしょう。

 根岸先生は、異なる物質を組み合わせることによって、新たな強力な物質を作り上げる、カップリングの技術に優れた方だそうです。

 この考え方は、弊社の事業にも通ずるものがあります。

 農業業界には素晴らしい技術やコンテンツは無数に存在します。しかしそれらが、バラバラと動き回っているので、全体としての調和や強さに欠けています。カップリング技術を応用することで、日本の農業業界は次世代の強固な経営基盤を築くことができるに違いありません。

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2010年12月12日

まだまだ年内も走り続けます。

 雪の青森を発ち、いま東京へ向かっているところです。12月4日の青森新幹線開通からまだ1週間程度ですが、すでに3回目の乗車です。
 
 東京に戻ったら、長野・岡山・和歌山・他まだまだ巡業が続きます。年末ギリギリまで、いつも通りの展開です。

 毎年様々な忙しさはあるのですが、今年の忙しさは、はるかに例年の中でも群を抜いています。そして来年もまた、その記録更新になることは、ほぼ間違いないでしょう。

 忙しさは、肉体的にも精神的にも、辛い時も多々あります。しかし間違いなく、忙しさと比例して、仲間は増えていきます。これは無条件に有り難いことです。

 努力は人を裏切らないと言います。今年も最後まで、走り続けます。

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2010年12月 9日

大忘年会 大盛況 心より御礼申し上げます。

 昨日、お陰さまをもちまして、大忘年会を大盛況のなか、無事終えることができました。ご参加・ご協力いただきました皆様方には、心より御礼申し上げます。

 北海道から四国・九州まで。農業生産者から加工流通や行政・政治家の皆さんまで。本当に大勢の多様な皆さんにご参加いただけましたことは、感激の至りです。

 弊社が掲げてきた、横の連携を重視した戦略を象徴するような参加者であったと思います。

 農業業界には、こんな素晴らしいエネルギーがあったかと、僕自身も圧倒さっれぱなしでした。本当に素晴らしい時間を、皆さんと共有させていただきました。
 
 年末まであとわずかですが、今回皆さんから頂戴した勇気をもとに、最後まで走り続けてまいります。そして、来年も引き続きよろしくお願いい申し上げます。

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2010年12月 8日

本日、大忘年会です。

 本日、よいよ大忘年会です。

 4時から僕の講演、その後パーティーです。

 とても多くの方々がご参加されますので、名刺だけはたくさんお持ちください。

 それでは、後ほど皆さんとお会いできることを、心から楽しみにしております。

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2010年12月 7日

命をかけた仕事とは

 昨日も政治家や官僚の方々と、TPPを含めた今後の農業政策に関して、ミーティングを行いました。

 そんな中、官僚の方から、とても感動的なお話をお聞きしましたので、みなさんにもご披露したいと思います。

 その方はかつて、インドの大使館に勤務していたそうです。インドとアフガニスタンの間で緊張が日に日に高まり、戦争寸前という状態に陥ったそうです。

 大使館員の仕事は、在留邦人を一人残さず日本に送り返すことでした。最後まで残る大使館員には、命の保証はなく、それでも最後の最後まで迷わず自らの業務を遂行したそうです。

 一緒にインドに住んでいた奥さんと子供も、当然に日本に送り返すことにしたのですが、奥さんは子供を日本に送り届けてから、またインドに戻ってくると言われたそうです。

 しかしご主人は、自らは大使館員として命をかけて仕事しているが、家族を巻き添えにするわけにはいかないと拒絶したそうです。死を覚悟しての選択だったそうです。

 その後、幸いにも戦争は回避され、この官僚も無事日本でいまも頑張っておられます。この方がある時、TVを見て愕然としたそうです。

 時の総理が、郵政民営化に向けて命をかけて取り組むと発言した、報道を見てだそうです。
 
 「えっ!! いままで命をかけていなかったのか?」と。

 最近はとかく天下りとか高給取りとか、官僚批判のような報道が散見されます。しかし我々の知らないところで、このように命をかけて日本を守ってくれている立派な官僚もたくさんいるということを、絶対に忘れてはいけません。

 自らの命を犠牲にしても社会を守るという武士道の精神を、久々に目の当たりにしました。日本もまだまだ捨てたものではありません。

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2010年12月 5日

待ちに待った大忘年会、いよいよ今週水曜日(8日)です。

 今年1年間、本当にお世話になりました。改めまして、御礼を申し上げます。

 この1年間の慰労と、そしてまた来年に向けてのビジネスチャンスを拡大するために、今年も例年通り大忘年会を開催いたします。

 僕個人としても、1年の中で、最も楽しみにしている行事のひとつです。

 少しでも多くの皆さんと、お会いできるのを、心より楽しみにしております。

 (大忘年会は、どなたでもご参加いただけます。当日参加もできますので、お気軽にお越しください。大忘年会の詳細はこちら。

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過去開催の大忘年会の様子。200名以上の方に参加いただきました

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4日間の日本縦断でした。

 わずか4日間で、福岡から青森まで、途中下車もしながら縦断で、ようやくいま東京戻るところです。

 とくに青森では、12月4日が新幹線開通ということで、久々の活気でした。やはり活気があるのは良いことです。活気は人々の気持ちを明るくし、経済も底上げしてくれます。瞬間風速の賑わいにならないように、ただただ祈るばかりです。

 青森出身の作家で、「青い山脈」でとても有名な石坂洋次郎氏の一節に、こんなくだりがあります。

 「物は乏しいが 空は青く 雪は白く 林檎は赤く 女達は美しい国 それが津軽だ。」

 「私の日はそこで過ごされ 私の夢はそこで育まれた。」


2010年12月 2日

12月の予定です。

  いよいよ今年も師走突入です。

  今日も真っ暗なうちらかの出発で、数日間、山口→福岡→名古屋→静岡→東京→青森→東京と飛び回ることになります。

  そんな中での、12月の主なトピックスを記載します。

4日:青森にて、東京青森県人会主催新幹線開通イベント
    パネルディスカッションパネラー
7日:農林水産省社内研修会講師
8日:経済同友会講演
8日:東京にて、大忘年会
10日:青森にて県庁主催セミナー講師
20日:和歌山大学講演
29日:一番町店、年内最終日

  その他、出張やら戦略ミーティングやら忘年会やらということで、例年どおり今年も最後まで気を抜けません。

  ※講演情報の詳細はこちらです。

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