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2011年3月21日

宮城で経験した、本当に嬉しいお話です。

 被災地では、当然に少しでもお役に立てればというつもりで参りましたが、逆に地元の方々にずいぶんお世話になりました。

 被災地の方に、ご負担をおかけしてはいけないのが応援部隊の原則というのは百も承知ですが、それでもこのような人間関係も大事なことだと、本当に嬉しかったので、少しご紹介させてください。

 現地は断水で水はなく、基本的に食料はないのですが、それでもうちは農家だからコメがあると言って、井戸水でご飯を炊き、僕達にもおにぎりやお稲荷さんを用意してくれた農家のおばあちゃんがいました。
 わずか数日の間でしたが、本当に我々のことを気遣っていただき、我々の活動を有り難いことだとご評価してくださいました。
 そして我々が東京に帰る際に、今回は本当に有り難かったと、お礼にコメを持って帰ってくれと何度も言われました。
 本当に嬉しい瞬間でした。
 おにぎりはご馳走になりましたが、感謝の気持ちを十分込めて、コメは丁重にお断りしました。

 こんなこともありました。
 お見舞いで宮城県内を周っている時に、たまたま露店の焼き鳥さんが営業しているのを発見しました。
 こんな時に営業中とは凄いと思い、お店に入ってみました。
 そこでは、オーナーのお爺ちゃんが、いつもみんなにお世話になっているから少しでも恩返しということで、震災後もずっと営業しているということを説明してくれました。
 僕も東京から応援に来ていると言ったら、泊るところはあるのか?と、すかさず質問されました。
 そんなものは何も決まっていけれど、車があるからそこで寝ると言ったら、何度もうちに泊まっていけと言っていただきました。
 初対面の、赤の他人の僕に対してです。
 これまた丁重にお断りしましたが、本当に有り難く、今度また落ち着いたら酒を持ってあらためてお邪魔しますと答えました。
 お爺ちゃんは、酒でもコメでもいくらでもあるから、とにかく泊まりにこいと、豪快に笑いながら言っていただきました。

 本当に嬉しく有り難い経験でした。
 人間はみんなで支えあって生きているのだと、本当に再認識できました。

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