カニ・エビ国際価格高騰
「カニ・エビ国際価格高騰」とは今日の日経新聞さんの記事の見出しです。
カナダ産ズワイガニ、タイ産冷凍エビ、更にはブラジル産ブロイラーまで、過去最高値を付けているそうです。
新興国を中心とした需要増と、天候不順による供給不安定化とで、総合的に需給ギャップが拡大していることが要因だそうです。
食品価格は、そもそも相場があるものですから、上がったり下がったりするのは普通のことです。
しかし最近の国際マーケットでの上がり方のレベルは、尋常ではありません。
多くの農作物や魚介類の相場は、短期的には上下することがあってもあ、中長期的には確実に上昇の方向に向かっています。
先日の発表でも、1960年には25億人だった世界人口が、今年中に70億人になるそうです。
約60年で2.8倍にもなりました。
そして、この先もどんどん人口爆発が続くと予想されています。
食料安保は、いつの間にか世界的な大問題になってしまいました。
日本だけがカヤの外ではありません。
逆に言えば、農業や食料ビジネスは、産業として大きく成長する可能性のある分野です。
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