今日は秋田です。
いま秋田です。
秋田県さん主催の農業ビジネススクール開講で、僭越ながら第一回目の授業を担当させていただきました。
時代を担う方々との交流は、とても大事です。
今日の秋田は31度と、ほとんど夏の気分です。
この1週間、雨が降っていないそうです。
昨年は、津軽地方で夏場は干ばつでした。
あちらこちらでカラ梅雨のようで、今年も水不足が心配です。
明日は群馬です。
http://www.naturalart.co.jp
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いま秋田です。
秋田県さん主催の農業ビジネススクール開講で、僭越ながら第一回目の授業を担当させていただきました。
時代を担う方々との交流は、とても大事です。
今日の秋田は31度と、ほとんど夏の気分です。
この1週間、雨が降っていないそうです。
昨年は、津軽地方で夏場は干ばつでした。
あちらこちらでカラ梅雨のようで、今年も水不足が心配です。
明日は群馬です。
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弊社が以前から大変お世話になっております外食チェーンのセントリングスさん(http://www.sentrings.co.jp/)、新店舗・新業態ののオープンです。
昨日「やきとり家 すみれ」(http://www.y-smile.co.jp)さんが、世田谷区の用賀にオープンされました。
有名な鳥取県の「大山(だいせん)どり」の町や農場との提携による、焼鳥屋さんです。
弊社が志向する、農業版SPAモデルと言っても良いと思います。
このようなお店には、どんどん頑張っていただきたいと思います。
是非お近くにお越しの際は、お立ち寄りください。
ご好評いただいております、NHKさんの番組「うまいッ!」。
今度の日曜日(7月1日)は、また僕の出番です。
今回もなかなか勉強になる内容です。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
お陰さまで、店舗物件情報が、かなり集まってくるようになりました。
ただ、多店舗展開を予定しているため、それでもまだまだ情報が足りません。
引き続き、店舗物件のご紹介、よろしくお願いいたします。
昨日は岡山でした。
晴れのくに岡山にふさわしく、大変良いお天気でした。
桃やブドウの生育も順調とのことで、天候異常の多い昨今では、珍しく安心いたしました。
その後、大阪にてを経由し、非常に重要な打ち合わせを経て、先ほど東京に戻り、いまNHKのスタジオ入りです。
お陰さまで大変忙しくやっておりますが、国内時差ボケのような感じで、やや頭のネジが緩んでいるような気もいたします。
ここは、もう一発気合を入れなくてはいけません。
今日月曜日も、早朝からいつもの始発新幹線で、西に向かっております。
岡山・大阪での大事な打ち合わせが待っています。
明日火曜日はNHK収録です。
明後日水曜日は、東京で重要なミーティングを重ね、夜は社会企業大学校さんで講演です。
木・金曜日は秋田へ出張です。
お陰さまで、今週もたいへん中味の濃い一週間になりそうです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
昨日は、ナチュラルアートグループ戦略会議を、無事終了することができました。
70名弱のご参加のもと、非常に意義深い会議となりました。
関係者の皆さんには、心より御礼申し上げます。
農業生産者さん、流通業者さん、加工業者さん、IT企業さん、農林水産省さん、日本農業法人協会さん、金融機関さんなど、多士済々で横の連携が可能な方々でした。
この会議を契機として、皆さんとともに大きな飛躍を目指していきたいと存じます。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
お陰さまで、店舗物件情報がじわじわと集まるようになってきました。
まだまだ募集活動は継続しますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
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昨日今日と、群馬の伊香保でした。
いま戻り途中です。
農業資材業界の勉強会で、講師をお引き受けし、また様々な戦略的な打ち合わせをしてきました。
多くの方々と打ち合わせをすればするほど、目先の農業業界は大変厳しいながらも、一方で大いなる可能性があると感じます。
しかしこれはあくまでも可能性です。
まだ結果ではありません。
先ほど何気なくTVを観たら、イタリアインテルの永友選手のインタビューが流れていました。
試合に勝てばヒーローだが、負ければ犯罪者扱いだと。
それぐらに結果に厳しい社会だと。
これはサッカーに限りません。
我々も同じことです。
引き続き結果にこだわっていきます。
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お陰さまで、農業版SPAモデル構築に向けての準備が進んできました。
しかし、まだまだ足りないのは、物件情報です。
不動産の世界は、昔から千三(せんみつ)と言われており、1000に3つぐらいしか決まらないというのが常識です。
弊社は多店舗展開を準備中ですので、1万から2万ぐらいの物件情報が必要ということになります。
引き続き、ご協力、よろしくお願いいたします。
今日は群馬です。
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今週土曜日(23日)、グループ戦略会議を開催します。
今回はかなり絞り込んで、40名ぐらいでの開催を予定しておりましたが、情熱的な方々からのお申し出も多く、65名内外の拡大バージョンで開催見込みです。
本気でご参加をという方がいらっしゃれば、若干名はまだお受けできますので、ご連絡ください。
参加条件は「本気」ということだけです。
いま浜名湖を通過しました。
雨風が、かなり強くなってきました。
そんな風雲急を告げる中、先ほどまで、技術立国日本をけん引されてきた、技術系大手上場企業オーナーと、お話をさせていただいておりました。
感激の連続でした。
農業に対しても、永遠に無くなることのない大事な産業と、おっしゃってくださいました。
いまの日本が忘れていることを、たくさん教えてくださいました。
製造業の誇りとして「Quality is my destiny」という社是を掲げておられるそうです。
徹底した品質へのこだわりこそ、全てだと。
そしてまた、ちゃめっけたっぷりに「Romantic realism経営」ともおっしゃていました。
御年85歳だそうです。
いまでも、付き添いなしで世界中の現場を飛び回っておられるそうです。
こんな素晴らしい大先輩達が日本をここまでにしてくれたのだと思います。
このような素晴らしい先人の財産を、絶対に食いつぶしてはいけません。
むしろ、先人の財産を、更に価値あるものに、磨き上げなくてはいけません。
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弊社主催の農業ビジネススクール、開講まで1カ月を切ってきました。
第一回目の授業は、7月10日(火)19時からで、講師は僕が務めます。
第二回目は、僕の恩師である慶應ビジネススクール名誉教授の奥村昭博先生です。
本スクールの校長先生もお願いしております。
第三回目は、イズミ農園梅津鉄市社長です。
農業関係者はよくご存知かと思いますが、僕は日一の農業技術者だと認識しております。
現在受講生受付中ですので、どうぞよろしくお願いいたします。
今日もいつもの東京駅6時発の始発新幹線で、西に向かっています。
5時過ぎに家を出て、タクシーで東京駅に向かいました。
わずか10数分のタクシー車中でしたが、運転手さんは、延々と日本という国に対する不満のオンパレードでした。
政治が悪い、経済が悪い、その他諸々。
何故そのような話になったのか、よくわかりませんが、とにかく延々と。
恐らく日本国内に、ものすごく大きなストレスが溜まっているのだと思います。
もの凄いスピードで二極化が進んでおり、ごく一部の豊かな人と、多くの困った人たちに分かれているのだと思います。
富の偏在や格差を是正するためには、地方経済の活性化が不可欠です。
そして地方経済を活性化させる起爆が、農業です。
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昨日に、突然息子に言われました。
「パパ、失敗は成功のもとだよ。わかる?」と。
学校で教わったそうです。
学校は実に良いことを教えてくれます。
この言葉から、全ては基本に忠実にということを、再認識しました。
雑事に流され、世の中はそんなものだと思い、世の中はそんなもんだと勘違いし、気がついたら本質的な基本の軸がぶれることのないように。
先日の北海道の農業法人社長より、「キングコーン」という映画を推薦してもらいました。
世界の食料業界、ひいては人類は、どんどんアメリカのトウモロコシ戦略に支配されています。
この映画には、その背景が説明されています。
そしてこの戦略は、経済合理性や覇権の裏側で、人間の健康には大きな悪影響を及ぼしていることも説明されています。
いま世の中に出回っている清涼飲料水は、とうもろこし(コーンスターチ)を原料に、大量の果糖が加えられています。
ペットボトルを手放せないペットボトル症候群が生まれ、子供も含めて糖尿病(予備軍を含む)が蔓延しています。
日本においても、これほど医学も薬学も、様々な健康分野が発達にしているにもかかわらず、毎年がん患者や糖尿病患者が激増しています。
この主な理由は、いまの食生活です。
そろそろ、真剣に世の中を見直しては?
昨日は、これまでの一番町店では最後の交流会でした。
お陰さまで、いつも以上に全国の多くの仲間や海外の方々にご参加いただき、大盛り上がりの時を過ごすことができました。
心より御礼申し上げます。
また新たな、多くのビジネスチャンスも生まれたようです。
一方で、アメリカや韓国の参加者からは、日本は農業技術も経済も人間性も素晴らしいのに、しかし最近の日本は何故こんなにパッとしないのか?というご指摘もありました。
海外の方々だからこそ、日本のことを客観的に見ることができるからでしょう。
ご指摘の通りだと思います。
交流会は、ビジネスチャンス創造の場でもあり、また情報交換の場でもあり、また懇親の場でもあります。
大変手前みそですが、本当に良い会になりました。
9年間も休まず毎月開催しておりますが、やはり継続は力です。
次回の交流会は7月11日(水)です。
次回の会場は変更になりますが、現段階ではまだ決めておりません。
会場が決まり次第、ホームページ等でアナウンスいたします。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
ヘッジファンドマネージャーの斎藤利男さんという方が書かれた「2015年の食料危機」(東洋経済新報社)という本をご紹介したいと思います。
長年、ファンドマネージャーとして、世界の食料の動きを、マクロ的にご覧になってきた筆者の見識は、ほとんど僕に近いものでした。
ミクロ的に、自分の立場で、日本の農業は駄目だとか大丈夫だとか、論理性や客観性に欠ける議論が多い中、この本は大局感に立った客観的な御考えだと思います。
このような本も僕も、決して危機をあおっているのではありません。
ただ、転ばぬ先の杖を用意しましょうと、言っているだけです。
日本だけは特別な強い国だという過信は、世界では全く通用しないということです。
今日は山形県最上町での活動を無事終え、いま東京への帰路につきました。
最上町は、町長はじめとても良い方ばかりで、僕にとって故郷のひとつのような所です。
弊社農業ビジネススクールに、町ぐるみで積極的に取り組んでいただいてもおります。
今日は、後ろ髪をひかれながらも、でも明日の予定があるため、宴会に参加はできずじまいでした。
明日は定例の交流会です。
今回も多くの方々からご連絡を頂戴しております。
僕は、バタバタで、なかなか普段の面談ご希望にお応えすることはできませんが、交流会は一度も休んでおらず、勿論明日も参加いたします。
どうぞ、皆さん、奮ってご参加ください。
ご案内の通り、弊社は赤坂見附の新本社に移転いたします。
これまでテナントに入られていた会社さんの現状復帰工事の影響で、弊社の移転は、7月の中旬以降になりそうです。
もう少し早めにと思っておりましたが、そのような状況です。
以上ご参考までに、経過報告でした。
NHKさんの「プロフェッショナル」に、有名な天ぷら職人の早乙女さんが特集されていました。
素晴らしい職人だと思います。
さすがにプロだと思います。
そんな素晴らしい技術をお持ちの早乙女さんも、この不景気で、経営にはずいぶん悪影響が出ているようです。
早乙女さんのお仲間の一流シェフも、店をたたんだというシーンが、番組で取り上げられていました。
景気が悪くなると、社会的価値のあるものまでも、消滅していきます。
そしてひとたび失われたものは、なかなか復活はしません。
農業業界も全く同様です。
農業不況の中で、未来に向かって価値のある技術や人が、どんどん減少しています。
微力ながら、今日もこれから山形に発って、頑張ってきます。
近々のトピックスに関して、繰り返しになりますが、まとめて記載いたします。
①農業ビジネススクール第二期確定。
受講受付中。
②明日火曜日、山形県最上町にて講演。
③明後日水曜日、定例交流会開催。
④小売店舗展開準備。
物件情報収集中。
⑤グループ戦略会議、6月23日(土)。
⑥次回TV(NHK)放送、7月1日(日)。
引き続き、よろしくお願いいたします。
週末のTVで知りました。
タイではイトヨリ(魚)が、日本の技術によって「すり身」に加工されているそうです。
タイでは、かつては人気のない魚だったそうですが、いまでは日本の練り物の重要な原料になっており、大木な経済効果を生みだしているそうです。
そしてその加工品は、健康ブームもあいまって、日本のみならず、現地タイでも人気になり、そして最近はパリなどヨーロッパでも普及しているそうです。
「すり身」という言葉が、そのままアルファベットで表示され、世界語になっているそうです。
日本の技術や食文化が世界に広がることは、一見大変素晴らしいことに思えます。
しかし、その一方で、イトヨリの乱獲がすすみ、国境を越えた違法操業が増え、大きな社会問題を生み出しているそうです。
日本のたこ焼きブームのせいで、モロッコのタコが危機的状態にあることも同様です。
日本人のマグロ好きも、世界的資源問題です。
過ぎたるは及ばざるが如しです。
目先の収益や繁栄の中にも、節度や倫理が重要です。
何事も、世界の中での日本という位置づけを理解して行動する必要があります。
昨日のTVで。
日本とイタリアでは国土が広いのはどっち?
答えは、イタリアでした。
子供の頃から、日本は極東の小国と教えられた日本人の多くにとっては、意外な答えではなかったでしょうか。
その他にも、日本は資源の無い国だとか、島国だとか、様々な常識や先入観が定着しています。
しかし、それらは必ずしも正しくありません。
むしろ誤りやミスリードも多いでしょう。
日本は石油は無いかもしれませんが、水資源や海洋資源は世界トップランクです。
島国だから、世界から断絶された独立国に甘んじても当然と、どこかで安心してしまっています。
一般情報の波に溺れることなく、自ら正確な情報を得、自ら正確に判断するよう、努力しなければいけません。
情報とは、盲目的に受動的に入ってくるものではなく、積極的に能動的に取り込んでいくものです。
「金持ちになる男、貧乏になる男」(サンマーク出版)という本をご紹介したいと思います。
アメリカのコンサルタントが書いた本です。
このようなタイトルで、米国人コンサルタントが書いたとなると、やや怪しげな印象も伝わるかもしれません。
しかしこの本は、お金を基軸にしながら、ビジネスや人生の本質を導いてくれる内容です。
僕も反省点が多々発見されました。
お陰さまで、多くの方々から、講演の依頼を頂戴しております。
僕ごときの話を、聞きたいとおっしゃっていただく方々が全国に多数いらっしゃることは、身に余る光栄と存じます。
僕としても、全国の仲間が増え、また商売のチャンスが広がる、大変ありがたい機会です。
ただ、スケジュール調整が、なかなかやっかいです。
ご依頼の方は、お早目にご連絡いただければ幸いです。
今後の予定は、常にホームページに最新情報をアップしておりますので。
昨日から高知に来ています。
昨日の高知は梅雨入りということでしたが、今日は晴れて朝から気温が上がっています。
日中は30度の見込みだそうです。
今回も、地元高知は勿論のこと、香川や徳島からも仲間が集まってくれて、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
農業を取り巻く環境が厳しいことは皆の共通認識ですが、それでも、当社の仲間はやる気まんまんで、夢も希望も明確です。
このような仲間は、当社の唯一最大の財産だと、心から思います。
このような感激や感謝の気持ちに応えるためにも、更なる成長を目指します。
これから、アンパンマン号(電車)に乗って、いつも美しい瀬戸内の景色を眺めながら、更なる戦略戦術を練りこんでいきたいと思います。
大変お待たせいたしました。
ナチュラルアートが主催する、農業ビジネススクールの第二期、いよいよ募集開始です。
詳細は、本日中にホームページ他にアップいたします。
初回授業は7月10日(火)19時からです。
僭越ながら、僕が講師を務めます。
厳しい環境の時こそ、学ぶことが大事です。
明治維新の前も、多くの私学が、大きな役割を果たしました。
どうぞ、みなさん、奮ってご参加ください。
お問い合わせは、お気軽に弊社までどうぞ。
第106回目の開催となる農業交流会は、6月13日(水)です。
いよいよ一番町店での開催は、最終回になります。
本社の引っ越しも近づいてまいりました。
お時間の許す方は、どうぞ今回も奮ってご参加ください。
昨日の日経新聞夕刊トップの見出しです。
日本向け「割高」相次ぐ
価格交渉力低下 企業・家計に負担
日本が輸入する食料や資源の価格が、国債相場よりも割高になる例が相次いでいるそうです。
しかしこれは残念ながら、当然のことです。
ずいぶん前から予見されていたことです。
しかし、平和な時代に慣れすぎた危機意識の薄い日本社会が、対策を施さないがために自ら招いた結果です。
自給力も政治力も弱いのですから、当然にこのようになるに決まっています。
当社は甚だ微力ながら、せめて食料の自給力が高まるように、これからも最善を尽くします。
その具体策はシンプルです。
国内と海外と、両面で生産拠点を拡大することです。
東証株式指標のひとつであるTOPIXが、昨日29年ぶりの安値を記録したそうです。
僕が社会人になってから24年ですから、僕が社会人として生きたこの時代は、日本経済は成長するどころか、それ以前に逆戻りしてしまったという感じです。
とても残念です。
先日、2012年世界競争力年鑑が発表されました。
日本の国際競争力は27位にまで落ちたそうです。
もちろん大震災や不幸な事故があったにしても、それにしても・・・という感じです。
記憶が定かではありませんが、僕が社会人デビューして間もなくのころは、日本は同競争力で、常に上位にランクされていたと思います。
因みに、今回の発表では、1位:香港、2位:アメリカ、3位;スイス、4位:シンガポール、・・・・、22位:韓国、23位:中国。
もはやこれまでの日本という枠組みではなく、ワンアジアという広域の枠組みで、頑張らなくてはいけないと考えています、
先ほどまで、シンガポールのスーパーマーケット見学をし、いまチャンギ空港です。
クタクタですが、大変心地よい疲れです。
充実感と、新たな責任感と、様々なことが頭の中を行き交っています。
一回り成長したナチュラルアートを、皆さんにお見せできるよう、僕のネバーエンディングストーリーはまだまだ続きます。
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いまシンガポールで、すべてのミーティングが終了しました。
今回の出張も、非常に意義深いものであり、良い意味で宿題がたくさん出てきました。
総じて日本農業に対する期待値は、年々上がっているように感じます。
背景には、チャイナリスクに伴って、アジア地区の食料の安全安心に懸念が広がっていることが、大きな要因です。
日本の農作物は美味しく、安全安心であるという認識は、間違いなくこの数年高まっています。
しかし、 一方で 「In Japan, agriculture is nightmare(悪夢)」とも言われました。。
何故技術力が高く、信頼性も高く、美味しくて安全安心な農作物を生み出す日本農業が、悪夢なのでしょうか。
ここが、日本農業業界が反省しなければいけない大きなポイントです。
そんな中で、異業種での経験を踏まえて農業業界に参入した僕のバックグランドは、海外の方々からは高い評価を得られているようです。
日本農業は国際化が極端に遅れています。
アジアや海外での大きな役割やニーズがあるにもかかわらず。
日本国内のルールや仕組みも旧態依然です。
希に海外に進出をしている日本農業者も、日本をメインとしながら、ほんのわずかにつまみ食いのように、海外進出をしているだけで、それでは意味がないとも言われました。
ナチュラルアートは、これからも日本の会社として生きていくのか、インターナショナルカンパニーとして生きていいくのか?という質問を受けました。
答えは言うまでもありません。
当社の戦略が、あらためて明確になった出張でした。
いまシンガポールです。
さすがに赤道直下の国で、30分も歩けば汗びっしょりです。
海外出張では毎回感じるのですが、非日常が、いかに勉強になるかということです。
井の中の蛙にならないよう、新しいものに接し、またどんどん恥をかくことも大事です。
マンネリズムや内弁慶は、人間の成長にはマイナスです。
今日もいまからアポが5件です。
重要なミーティングが続きますが、精いっぱいチャレンジしてきます。
今回の出張も、必ずや大きな成果を得て帰る予定です。
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