「年末ご挨拶」
Vol.952
平成30年12月29日(土)
「年末ご挨拶」
お陰様を持ちまして、今年も、無事に1年間を過ごすことができました。
御世話になりました皆様方には、改めて心より御礼申し上げます。
今年は、例年以上に、激しい自然の驚異に晒され、非常に難しい1年となりました。
農業生産の現場は混乱し、当然に相場も乱高下しました。
販売面では、競争が激化する一方で、個人消費は伸び悩みました。
農家や流通業者は、来年はドラスティックな転換が不可避です。
来年がどのようになるか、具体的な予測はできませんが。
しかし、更に難しくなることを覚悟のうえ、臨んでいく必要があります。
今年も、これまで継続してきた、ゴマ・クワイ等の栽培を実行しました。
猛暑をはじめ自然との戦いは、かなり厳しいものでしたが、来年以降も原点を忘れないように、継続してまいります。
地方創生という観点からも、農業の活性化は必須です。
流通では、これまでの岡山大同青果や埼玉県中央青果が核となって頑張ることは勿論のことですが。
更には、成田市場青果や神明グループとの取り組みも、どんどん強化していく予定です。
新たな提携パートナーも、ますます増えることでしょう。
年末に設立した㈱農業JAPANは、年明けから本格稼働です。
1月以降、農業ポータルサイトがオープンしますので、どうぞみなさん会員登録をお願いします。
無料会員サイト(一部有料のサービス・販売はありますが)ですので、ご安心ください。
情報リテラシーの向上が、必ずや国内農業の発展をけん引していくことでしょう。
講演や、日本農業新聞コラム「論点」と産経新聞フジサンケイビジネスアイコラム「論点」への寄稿も、当然に継続していきます。
僕ごときの意見を、多くの皆さんに共有していただけることは、望外の喜びです。
メルマガも、もう少しで記念すべき1000号になります。
毒物劇物販売業登録・農薬販売届も行いました。
来年から、農薬等資材の販売を強化し、農業資材高騰にあえぐ農家の皆さんに、少しでも喜んでいただけるようにと考えています。
定期開催から不定期開催に変更は致しましたが、交流会もまた暫時継続いたします。
交流会では、皆さんとエネルギーを共有し、多くのビジネスチャンスが広がっています。
今年を締めくくる交流会として、忘年会を開催しましたが、お陰様で大ブレイクとなり、来年への起爆剤になったものと確信しています。
ホームページは、まだリニュアルの途中ではありますが、引き続きブラッシュアップしてまいります。
今後も、暫時情報開示を致しますので、たまに覗いていただければ幸いです。
個人的には、年齢がもうすぐ53歳となり、また今年の猛暑の経験も踏まえ、これまで以上に健康管理に努めてまいりました。
通常の健康診断の他に脳ドックなど、例年以上に積極的に取り組みました。
皆さんも、くれぐれもご健康にはご留意ください。
本当に1年間、大変お世話になりました。
どうぞ良いお年をお迎えください。