メルマガVol1552 「年末ご挨拶」
今年1年間、大変お世話になりました。
年末に際し、改めまして、心より御礼申し上げます。
今年は、コロナごときに負けてはいられないと、日々自分に言い聞かせながら、自分なりの努力を継続してきました。
しかし、結果としては、やはり日々コロナに翻弄されていました。
時に、夢か現実かよくわからないような、不可思議な気持ちになることもありました。
およそ10年前の2011年、日本は東日本大震災を経験しました。
あれほど難しく広範囲に影響を及ぼす状況は、生涯二度と経験することはないかと思っていましたが。
しかし今年、日本中世界中が、更に厳しい状況に直面しています。
海外の専門機関によると。
コロナ集団免疫が浸透するのは、日本では2022年(再来年)3月頃と予想されています。
つまり来年2021年は、かなりの行動制限が続くということです。
好むと好まざるとにかかわらず、それが現実だと受け止める覚悟が必要です。
2021年も、コロナ対策は社会の前提条件になるでしょう。
それでも、少なくとも2020年のように、青天霹靂というわけではありません。
心の準備(免疫)は、それなりに浸透しているのではないでしょうか。
思えば、人生が簡単に思い通りにいくなど、そもそもあり得ません。
しかしどんな現実であっても、どのように受け止めるか、自分の考えかた次第で、人生は大きく変わるでしょう。
現実は、常にたったひとつです。
しかし、それを幸せと感じるか不幸と感じるか、感じ方は千差万別です。
我々の気合と根性では、コロナは消滅しません。
しかし、気合と根性で、コロナに精神的に負けない、幸せな人生を送ることは可能です。
どうしようもない厳しい状況を消滅させることは難しくても、より幸せな良い状況を新たに積み上げることは努力しだいで可能です。
来年も、環境がどうなろうとも、皆さんと一緒に力を合わせて、幸せな人生を歩んでいきたと考えています。
簡単ではないかもしれませんが、微力ながらその方向に最善を尽くしてまいります。
引き続き、何卒よろしくお願い申し上げます。
どうぞ、良いお年をお迎えください。