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2024年4月

2024年4月26日

メルマガVol.2160、「害虫」

昨年は、観測史上最高気温の影響もあり、様々な病害虫が拡大しました。

とくにカメムシの異常発生は、秋まで続きました。

農作物に、深刻な被害をもたらしました。

昨晩自宅で、空気の入れ替えをと窓を開けた瞬間に、カメムシが部屋に飛び込んできました。

まだ4月というのに、もはやカメムシが拡大しているのではと、心配になりました。

続きはメルマガにて。

 

メルマガVol.2159、「国産農作物の輸出」

最近、米国をはじめ、海外の物価高に対して、日本の出遅れに関する報道が目立ちます。

昨晩のニュース番組で、ハワイの地元の方々が買い物をする一般的なスーパーが、取り上げられていました。

店頭販売価格、大根1本日本円換算で1,400円、キャベツ1玉1,000円以上だそうです。

こんなに、米国での販売価格が高いのであれば、日本産を輸出すれば、良いのではないか。

まして、連日歴史的な円安が続伸しており、輸出には大いに有利な環境になっているのですから。

普通に考えれば、そんな風に思うところです。

しかし・・・・

続きはメルマガにて。

2024年4月25日

メルマガVol.2158、「農業と温暖化」

温暖化による、農業産地の北上に関して、これまでも何度も記載しました。

気温が上昇すれば、これまでのような品質や収量の確保が困難になっていきます。

おのずと、産地は南から北へ移動します。

気象変動だけではなく、社会環境の変化も踏まえると、脱炭素型農業を中核に、農業を根本から見直していく必要があります。

しかし、このままの日本では、農業の構造改革が進むよりも前に、廃業や破綻で農業が崩壊していく可能性が高まっています。

続きはメルマガにて。

2024年4月22日

メルマガVol.2157、「水」

日本は昔から資源のない国と言われてきましたが。

しかし、水という最も重要な資源が、日本には豊富にあると、何度もこのメルマガで記載してきました。

今後の世界は、原油よりも、水の争奪戦になるでしょう。

熊本に台湾大手半導体会社TSMCが進出しましたが、これも豊富な水資源が背景にあります。

続きはメルマガにて。

2024年4月21日

メルマガVol.2156、「カバークロップ」

この1週間、京都、長野、山梨と、出張で移動が続きました。

各地を回っていると、本当に日本は美しい国だと、つくづく感じます。

長野や京都の北方では、まだ桜が満開でした。

続きはメルマガにて。

 

2024年4月16日

メルマガVol.2155、「蚊」

地球温暖化の影響は、我々の生活の随所に、大きな影響を及ぼしています。

また夏がやってきますが、近年、蚊が増えているのでは?という声があります。

公園や畑など、昔以上に蚊がたくさんいて、とても困っていると。

また海外では、蚊の媒介によって、デング熱やマラリアなど深刻な病気が広がっています。

地球温暖化の進行を考えると、日本にとっても対岸の火事ではなくなるかもしれません。

温暖化の影響で、いまや東京湾の海の中は、南国のようなサンゴだらけで、完全に様変わりしてしまったそうです。

続きはメルマガにて。

 

2024年4月11日

メルマガVol.2154、「適作地の北上」

メルマガ前号では、青果物の価格高騰について記載しましたが。

青果物の価格高騰の理由について、追伸を記載いたします。

これまでの適作地が、温暖化の影響で不適作地になり、また産地が移動していることも、価格高騰の大きな要因です。

産地が移動すれば、農場の整備や技術の習得、あるいは物流システムの見直しなど、サプライチェーン全体を整備するまでかなりの時間を要します。

単純に、同じレベルの産地がそっくり北上して、同じレベルの商売を維持できるわけではありません。

一方で、環境変化に応じて、新たな作物や品質にチャンスが生まれるということもあります。

続きはメルマガにて。

2024年4月 9日

メルマガVol.2153、「野菜価格高騰」

今年は、記録的な暖冬で始まりました。

と思っていたら、2~3月は急に寒くなり、桜の開花は異例の遅さになりました。

気温の乱高下が、我々の常識レベルを越えて、とても激しくなっています。

ここのところ、白菜やキャベツなど、野菜の価格高騰がひどい状況でした。

白菜は、なんと1玉1,0002,000円に。

ようやく、最近は少し収束傾向に向かってきましたが。

続きはメルマガにて。

2024年4月 2日

メルマガVol.2152、「地方経済の活性化」

新年度に入り、いよいよ物流2024年問題が顕在化している。

ドライバーの残業制限などが厳格化され、それは結果としてそもそものドライバー不足に拍車をかけている。
地方の数少ない公共インフラであるバスが、こちらもドライバー不足で、どんどん路線削減・廃止が続いている。

地方でタクシーを手配するのも、至難の業だ。

これらに共通する背景は、人手不足であり地方経済の衰退だ。

このような地方経済の衰退は、結果として環境負荷を軽減することになるのだが、それはなんとも皮肉な感じがする。

脱炭素化は重要課題ではあるが、経済停滞によって結果として得られるものではない。

脱炭素化と経済発展は、両立してこそ意味がある。

続きはメルマガにて。

 

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