メルマガVol.2175、「温室効果ガスGHG」
世界中で、これほど脱炭素化(カーボンニュートラル)の取組が叫ばれているというのに。
現実には、世界の温室効果ガス(GHG)排出量は増え続けており、2023年には過去最高を記録したそうです。
日本も含めて、世界中において、更なるGHG排出量削減の取り組みを進めなければなりません。
GHG排出量を削減し、一刻も早く、天候不順の猛威を沈静化させる必要があります。
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世界中で、これほど脱炭素化(カーボンニュートラル)の取組が叫ばれているというのに。
現実には、世界の温室効果ガス(GHG)排出量は増え続けており、2023年には過去最高を記録したそうです。
日本も含めて、世界中において、更なるGHG排出量削減の取り組みを進めなければなりません。
GHG排出量を削減し、一刻も早く、天候不順の猛威を沈静化させる必要があります。
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天候不順が続いています。
天候不順は、農作物に甚大な影響を及ぼします。
病害虫被害も拡大しています。
日本は、農業生産を強化しなければいけないというのに、農業生産量や品質は後退傾向にあります。
おのずと、食料インフレが進行していきます。
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いま話題の、「田んぼ中干期間延長」。
田んぼから発生するメタンガス(温室効果ガスのひとつ)の抑制に有効で、かつ農家サイドも現実的な対応が可能な範囲であるということで、期待されています。
きめ細かく水の管理がうまくいけば、収穫量が減少どころか増加する可能性もあります。
「Jクレジット」の対象にもなります。
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私は、長年畜産業にご縁を頂戴してきました。
畜産業とは、主には牛・豚・鶏の3種です。
それぞれは、繁殖業者(ブリーダー)と育成業者に分かれます。(一貫生産というところもありますが)
また、牛は酪農(牛乳)と肉牛に分かれ、鶏はレイヤー(卵)とブロイラー(肉)に分かれます。
もちろん、それらをとりまく、飼料業者、資材業者、運送業者、流通事業者、環境業者等もあります。
一口に畜産業と言っても、役割や事業形態は細分化されています。
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シカの異常繁殖で、農作物被害が広がっています。
シカが増えている原因は、暖冬や、オオカミなど天敵が減ったことだと言われていますが。
もうひとつの原因は、北海道など降雪地域で、融雪剤として散布している塩化カルシウムが、シカの栄養源になっている指摘されています。
本来、冬にはエサ・栄養不足でシカの淘汰が進むのですが、塩化カルシウムの影響で歯止めがかかっているというのです。
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東日本他多くの地域で、まだ梅雨がやってきません。
各地では、まだ6月だというのに、既に真夏レベルに気温が上昇しています。
個人的感想ですが、気温だけではなく、太陽光線が、以前よりも強くジリジリとなっているような気がします。
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今日のラジオニュースによると。
タコの卸値価格が1㎏1,600円を超え、牛肉A2等の卸値価格を上回ったそうです。
海産物の価格高騰は、世界的消費拡大、乱獲による水産資源減少、及び気象変動と、大きく3つの要因があります。
日本も世界も、いったいいつまでこんなことを続けるのか?
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今年は、梅雨入りが平年よりもずいぶん遅れています。
梅雨がこないと、一般の方々は、喜ぶかもしれませんが。
ジメジメとした梅雨は、カビや食中毒などのリスクが高まり、少々陰鬱な気分になり、なんとなく悪者扱いされることも多いのですが。
しかし、言うまでもなく、日本の農業や食料にとって、梅雨は極めて重要です。
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コメのもみ殻。
全国的にその処分をめぐって、多くの方々が困っています。
もみ殻の処分が大変で、作付面積を増やしたいけれども増やせない、という声も挙がっています。
先週も、千葉県で、講演を行いました。
千葉県もおコメどころで、多くの稲作農家の方々に、ご参加いただきました。
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