メルマガVol.2211、「国内農業動向」
今日土曜日も、全国の皆さんと戦略の打ち合わが続きました。
国内農業が、ますます深刻な事態に追い込まれています。
コメの価格問題がよく話題にあがりますが、おそらくコメ価格の高止まりは続くでしょう。
いまや、コメ価格が暴騰した1993年(平成5年)平成の米騒動レベルの相場になっています。
続きはメルマガにて。
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今日土曜日も、全国の皆さんと戦略の打ち合わが続きました。
国内農業が、ますます深刻な事態に追い込まれています。
コメの価格問題がよく話題にあがりますが、おそらくコメ価格の高止まりは続くでしょう。
いまや、コメ価格が暴騰した1993年(平成5年)平成の米騒動レベルの相場になっています。
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野菜の価格高騰とともに。
果実の価格高騰も深刻です。
果実も、高温障害やカメムシ等病害虫の影響は甚大です。
秋に気温が下がると紅葉するのと同様に、ミカンの色づきも気温が下がることによって進みます。
夏に蓄えられたクロロフィル(葉緑素)は、気温が下がることによって分解され、カロテノイドの色素があらわれてきます。
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国内農業業界への逆風が続いている。
現場の厳しい状況は、これまでこのメルマガでも繰り返し述べてきた。
世間では、賃金アップが話題になっているが。
農業は、これまで適正な所得を得られていないのだから、他産業に先行して賃金アップを進めるべき産業だ。
しかし実際には、ますます一般産業と格差が開いている。
この現状を放置していては、国内農業の担い手が増えるはずがないし、産業として活性化するはずがない。
アメリカも中国もEUも、世界中が農業強化に大きく舵を切っているというのに。
「農業が国の礎」だというのは、選挙のためのキャッチコピーではない。
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本年もよろしくお願い申し上げます。
僕自身は、年末年始も、変わらず業務が続いておりました。
連日、メディアでは、青果物やコメの価格高騰が報道されています。
昨日のニュースでは、東京都内のスーパーで、キャベツ1玉の小売価格が、ついに1,000円を超えたと。
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